大奥～誕生有功・家光篇第2話あらすじ完全版

大奥～誕生有功・家光篇

[第2話]

10/19放送

有功（堺雅人）は稲葉（平山浩行）から本当の家光は男性だけに感染する赤面疱瘡で他界したと聞く。
それを知った有功はもう一生、大奥から出ることはできないという。
そんな有功のもとに、世話係を命じられたという村瀬（尾美としのり）がやってきた。
有功の家にも慶光院にも話は通っているらしい。

有功は玉栄（田中聖）をこんなことに巻き込んでしまったことを謝罪。
だが、玉栄は有功のおかげで、遊女たちのように殺されずに済んだと礼を言う。

家光（多部未華子）も有功のことを気に入っている様子で、春日局（麻生祐未）も満足。
家光はこれまで春日局が集めた男性たちの誰にも興味を示さなかったのだ。

有功は側室候補となる御中臈という役職に抜擢されることに。
御中臈には他に角南（戸次重幸）、和田（遠藤要）、勝田（夙川アトム）の３人がいた。
だが、家光はその誰にも興味を示していなかった。

角南は家光が初めての男を手討ちにしたことがあると言って脅かす。
だが、有功は自分が家光に気に入られることなどないだろうというのだった。
そんな有功の言いぶりが却って、角南たちの機嫌を損ねてしまう。

その日、有功の部屋にが届けられた夕食の椀からネズミの死骸が出てきた。

玉栄は厨房に怒鳴り込むが、相手にされない。
そこに角南たちが現れ、玉栄は部屋に連れ込まれて慰み者にされる。

翌日、有功のもとに角南がやってきた。
角南は道場に来て、武芸に励むようにと命じる。
道場の師範・澤村（内藤剛志）は、有功に木刀を渡し、打ってこいと言う。
伝右衛門は有功の付き人を斬った男だったが、有功は静かに木刀を置いた。
一度は仏に仕えた身ゆえ、敵と打ち合いたくないというのだ。

すると、伝右衛門は有功に木刀を振り上げて寸止め。
素振りを500回するようにと命じる。
玉栄は木刀を初めて持つ有功には無理だと反論。
伝右衛門は他の者には1000回やらせていると言う。
すると、有功は自分も1000回やろうと言って、素振りを始めた。

角南たちは面白がって、100回できるか賭けようなどと言い合う。
だが、有功が100回どころか、200回の素振りを終えると、言葉を失った。

やがて、有功は1000回の素振りを達成すると、その場に崩れ落ちた。

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