ハタチの恋人第6話あらすじ完全版

ハタチの恋人

[第6話]

11/18放送

就職活動に失敗して泣く沢田ユリ（長澤まさみ）を思わず抱きしめてしまった井上圭祐（明石家さんま）。すると、その時、雨が突然降り出してきた。ユリはすぐ近くにある自分のアパートに圭祐を誘うが、圭祐はアパートの前まで行ったものの、結局は鈴木風太（森山リュウ／市村正親）のいるホテルに帰ってしまう。そして、そのことを風太にさんざんバカにされるのだった。

その翌朝、ソファの上でバスローブ姿のまま寝てしまった圭祐が目を覚ますと、目の前にルームメイキングをするため部屋に入っていた中島（キムラ緑子）が立っていた。初対面の中島に、圭祐は昨日の出来事を話してしまう。その時、風太の担当編集者・美樹（蒲生麻由）も部屋にやってきた。気がつくと圭祐は、中島と美樹から昨日のユリとの件で馬鹿にされていた。

一方、ユリもその嵐の日のことを中島に相談していた。中島は一瞬、「この話、どこかで聞いた……」と思うが、そのまま話は流れてしまう。と、そこに風太が現れ、森山リュウ（ここでは圭祐）には悪気があって就職の推薦をしたのではないとフォローを入れる。

そして、また圭祐の東京出張がやってきた。前回、ユリに渡しそびれてしまったプレゼントを渡すための約束を取り付けた。風太からは、集中豪雨が来て部屋に誘ってもらうなんてことは、もう２度とないと思うけれど、頑張ってこいと電話でからかわれる。圭祐も、嵐なんて都合のいいことが、２度も起こるわけないと思いながらユリとの待ち合わせ場所に向かう。
と、突然の雷と雨音！　どうやら台風が関東地方に上陸したようだ。待ち合わせ場所にビショ濡れになって走ってきたユリに促され、圭祐はアパートに入ることになった。
ベッドに２人で腰をかけた瞬間、さらに停電になる！　窓の外は相変わらずの暴風雨。雨がガラスを叩きつける音の中、アロマキャンドルに灯が点すユリ。ロマンチックな状況になり、これはチャンスだという言葉がヶ圭祐の頭をよぎるが――その時、圭祐には小百合や風太から電話があり、ユリには中島から電話があり、おまけに、河村由紀夫（塚本高史）まで訪ねてくる始末。

朝になり、雨は止み、圭祐は風太のホテルに戻ろうとする。その時、空に大きな虹がかかっているのが見えた。

風太の部屋に戻った圭祐がベッドで寝ていると、部屋の電話にユリから連絡があり、部屋に来ることになった。
慌てて身支度をし、ユリを迎える圭祐。そこでユリは、圭祐にお礼を言うのだった。実は圭祐は渡すつもりだったプレゼントのスケッチブックに手紙を添え、そっとユリの部屋においてきたのだった。そのことと、朝、見えた虹に感動したユリは、その虹をデザインしたものを圭祐に見せるのだった。圭祐もそんなユリにお礼を言い、ふたりはいい雰囲気に――。

その時！
掃除のために中村が入ってきた。何もしらない中村は、「森山先生いないの？」と前置きをし、そこでペラペラと圭祐が話したことについてコメントしだす。さらに、風太の担当編集者の美樹もやってきて、「森山先生は？」と圭祐に問う。圭祐が何も答えようがなかったとき、当の風太がやってきて、ユリの前で圭祐のことを「圭ちゃん」と呼んでしまった。圭祐は困惑し、ユリはわけのわからぬまま、立ち尽くすのだった。

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