コードブルー第9話あらすじ完全版

コードブルー

[第9話]

08/28放送

出席したのは部長の田所（児玉清）、森本、そして事故現場に行った藍沢、白石、緋山、冴島（比嘉愛未）、そしてヘリパイロットの梶（寺島進）だ。

白石（新垣結衣）を助けるため、爆発事故の現場で崩れてきた天井に右腕を挟まれ大怪我を負ってしまう黒田（柳葉敏郎）。藍沢（山下智久）は黒田を助けるため、その場で黒田の腕を切断する。腕を切断したのは黒田本人だった。自分を責める白石。

病院に搬送された黒田は右腕の接合を図るが、機能回復は見込めなかった。目を覚ました黒谷森本は「二度とメスを握れない」ことを告げる。同じ頃、白石は三井（りょう）から黒田のことを知らされる。

黒田の事故については安全管理委員会が開かれた。事務長（田窪一世）や弁護士・相馬（隈部洋平）は白石や藍沢を叱責する。そして、フェロードクターを現場に派遣したことが問題になった。「シニアドクターが現場に行っていれば事故は起きなかった」「優秀な外科医の腕を切り落とさなかったろう」と。

部長の田所（児玉清）や森本（勝村政信）は藍沢や白石を擁護するが、今度は、「フェローをヘリに乗せるシステム自体に問題がある」と指摘し、フライトドクターの制度自体の見直しを事務長達は言い出した。
　
安全管理委員会終了後、田所は「白石に気にすることはない」、と告げる。森本や三井もいつものローテーション通り、白石をヘリ担当にするつもりでいた。
　
ドクターヘリの出動要請が入るが、白石はヘリを見ると呼吸が乱れてしゃがみこんでしまった。白石から無線を取ると、藍沢が白石のかわりにヘリに乗り込んだ。

患者は黒田の息子・健一（今井悠貴）だった。１１歳の彼は成田空港でエスカレーターから転落、ショック状態になっていた。健一の母・有里子（奥貫薫）は、黒田の元妻でアメリカから一時帰国中の事故だった。

有里子は黒田が心配で田所のもとをたずねていた。そんな有里子に「黒田の家庭と外科医としての命も奪ってしまった」と話す田所だった。

後日、MRI検査を受けた健一から、隠れた病が発見された。脳腫瘍が見つかったのだ。エスカレーターからの転倒も脳腫瘍が原因だったのだ。報告を受けた黒田は西条（杉本哲太）に掴みかかる。「健一は助かるのか！」と。そんな黒田に「命の保証などできないことはお前が一番良く知っているはずだ」と西条は告げる。

一方、有里子は黒田に対し「家族を犠牲にして腕を磨いてきたのだから、その腕で健一を治してほしい」と、泣き叫ぶ。その様子を白石は見てしまった。

夜、白石は黒田のもとを訪れる。白石を気遣う黒田。
「お前らと出会わなければよかったな…」その言葉に、逃げるように外に飛び出していく白石。その後を藍沢が追いかけた。

「黒田先生の人生を私がめちゃくちゃにした」「私はここに来ちゃいけなかった！」
白石は激しい雨の降る中、泣き崩れた。

01/10 新春SP

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