キングコング・西野亮廣に批判殺到!! KY進行にMCの器じゃない
26、27日にフジテレビ系で放送された「FNS27時間テレビ みんな笑顔のひょうきん夢列島」の平均視聴率が13.8%を記録した(ビデオリサーチ、関東地区)。

平成13年以降では16年の16.9%に次いで2番目の成績、昭和62年の初回からでは10位。瞬間最高視聴率は26日午後10時56分の26.7%で、「さんまINヘキサゴン2」のリレークイズでジミー大西が珍回答を繰り広げたところだった。

今回の27時間テレビは、明石家さんま(あかしやさんま=52)が19年ぶりに総合司会を務める一方で、島田紳助司会の「クイズ!ヘキサゴン2」や、タモリ司会の「笑っていいとも!」にも久々に参加。

また、アニメ「サザエさん」にも本人キャラクターで初登場したり、「なんで引き受けたのか分からない。笑顔でガケから突き落とす人ですから」という元妻の女優・大竹しのぶ(おおたけしのぶ=50)との共演も話題を呼んだ。

ビートたけし(61)がさんまの愛車にペンキで落書き、その車で若手お笑いタレントを追いかけ回し、勢い余って今田耕司(いまだこうじ=42)と接触しそうになる過激な演出もあったものの、「最近の27時間テレビの中では出色の出来栄え」という高評価を得ている。

その反面、キングコング西野亮廣(にしのあきひろ=28)の評判が芳しくない。

「さんまINはねるのトびら」でMCをまかされた西野だったが、さんまが話してるのにいきなり壁をたたき始めたり、大声で「コーナー始めますよ」と怒鳴ったりなど、コーナー優先の“KY”な進行ぶりに批判が殺到。

西野はさんまの頭を叩いてつっこみをくり返したり、さんま側についた、相方の梶原雄太(かじわらゆうた=27)蹴ったり、「答えたら黙れ!」「しゃべるな」と怒鳴りまくり、ついにはさんまが少し不機嫌になった様子が見て取れた。

「進行を円滑にするためにはやむをえない」、「西野がキレたもの演出のひとつ」といった西野擁護説もあるが、ビートたけしをはじめ先輩芸人たちが、芸人の原点に返って体を張って笑いを取っていただけに、一連の西野の発言や行動には違和感が残った。

若手のホープと呼ばれてる西野だが、この先、お笑い界でのポジションが微妙になりそうだ。
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