大野智､二度も芸能界引退を決断したワケ! 今後脱退はある!?

嵐メンバーの大野智といえば､大規模な個展を開くほど芸術の才能に長けている他､ダンススキルもジャニーズアイドル随一であり､多才な人物として知られる｡嵐リーダーとしてグループをまとめる力は未だに未知数(?)だが､そんな一面もファンにとっては魅力的｡嵐のメンバーとして欠かせないのは言うまでもない｡そんな彼は今まで､2度芸能界引退を決意したことがあるという｡『日刊大衆』が報じた｡

1度目は､デビューまもない16歳から18歳の間､JR京都駅に隣接する｢京都劇場｣で公演された舞台『Kyoto To Kyoto』が千秋楽を迎えた後｡当時からダンススキルに定評があり､新人ながら京都まで派遣され､多い時は1日
5公演も行っていたとか｡京都市内の旅館に滞在しながら日々汗を流し､達成感に満ち溢れた彼は｢もうこれで辞めよう｣と決断したという｡
そこでジャニー社長に退所を申し出ると､｢とりあえず来ちゃいなよ｣とレコーディングスタジオに招かれ､嵐のデビュー曲となる『A･RA･SHI』をワケも分からず録る展開に｡さらに｢来週ハワイに行くから｣と言われ､何も知らされぬまま現地に行くと､皆もよくご存知のデビュー会見が開かれたのである｡

2度目は､人生初となる個展『FREESTYLE』を開催した時｡自身の作品を初めて公の場に展示し､気持ちが芸能活動よりも創作活動に傾き､｢芸能界でやりたいことが無くなった｣と思ったそう｡元々音楽よりも芸術への関心が強かった大野智は､世界放浪の旅に出たいと考え､再び退所を決断｡
だが､当時嵐デビューから10年近くが経過しており､他の4人のメンバーを裏切るわけにもいかないと､自身の気持ちを踏みとどまったそう｡

2016年で結成17年を迎える嵐｡大野智は今のところ､グループを脱退する気持ちもジャニーズ事務所を退所する意思も持っていない｡唯一無二の嵐リーダーとして､寡黙にメンバーを牽引していくことだろう｡

◆関連ニュース