清原和博がタトゥー公開&覚醒剤使用疑惑に言及! 突然タブー解禁の理由!

元プロ野球選手の清原和博が8月28日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』にゲスト出演｡タレント復帰後､おおっぴらに語ることが無かった禁断の話題を次々に打ち明け､大きな反響を呼んでいる｡

ダウンタウンと坂上忍とテーブルを囲み､お酒を飲みながら本音をぶっちゃける企画に登場した清原和博｡序盤から早速｢清原さんは入れ墨はあるんですか?｣と質問され､｢ありますよ｣と認めると､その場でシャツの裾をまくり上げ､胸元の刺青を見せた｡あまりの生々しさに一同が驚く中､浜田雅功が｢何で入れたん??｣とタトゥーを彫った理由を訊ねた｡すると､｢子供の頃から憧れがあった｣ととんでもない返答｡現役生活を終えてから入れたという｡

清原和博は今でも球界復帰を諦めたわけではない｡ただ､そこでどうしても避けて通れないのが薬物疑惑｡ここでも浜田雅功が｢お前さ､クスリやってんの!?｣と直球の質問をぶつけた｡清原和博は｢風邪薬はやりましたけど｣と冗談のように受け流し､｢やっぱり恨みつらみを買ってて､そいつらが言うんですよ｣と何者かが嘘の情報をデッチ上げたと主張した｡

松本人志は､｢(今年4月放送の)『金スマ』ずっと見てて､一個どうしても気持ち悪かったのが､なぜお遍路してんのか分からないんですよ｣と､TBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演した際､四国八十八ヶ所のお遍路巡りをしている映像が流れた｡松本人志以外にも､何故清原和博が突然お遍路を始めたのか意味が分からない人は多かったはず｡

彼いわく､｢岸和田の実家が､真言密教､高野山なんですよ｡それで両親が2回行ってるんですよ｡だから両親が体悪くして､自分も時間余り過ぎてるし､一回はやってみたいなと思ってたんですよ｣と､代々続く家系の影響だと説明｡決して薬物使用の禊ではないと話した｡

薬物に関しては一切認めない清原和博だったが､刺青に関してはある程度､自分が入れているので当然であるが､寛容である｡坂上忍が｢高校野球の監督をやるって言った時に､墨入ってていい? 高校球児たちに墨いれたっていいんだよって言える?｣と厳しい質問をぶつけると､｢それが理由でダメになる(※学校側から拒否される)んだったら､僕はそれでいいです｡(生徒には)本人に選択させます｡入れたいやつは入れてもいい｣と､刺青を禁止する必要はないと持論を展開｡ただし､現在の高校野球選手権大会で堂々と刺青を入れた選手が出場するのを見たことがないので､如何なものか｡

本来なら自分の立場をわきまえて､極力キワドイ話題を避けるべき清原和博が､どうしてこれほどアケスケに喋っていられるのか｡『日刊ゲンダイ』によれば､
｢清原のバックに大手芸能プロがついてテレビ出演を画策しています｡メディアへの露出が急速に増えたのはそのため｡プロダクション側は最終的には野球関連の仕事でNHKに出演させることで社会復帰の免罪符にしたいらしい｡しかし､清原自身の思考回路は相変わらず｡証拠もないのに薬物疑惑で仕事を干されたことへの恨みつらみばかりです｣(テレビ関係者:日刊ゲンダイ)
と後ろ盾がついたことが大きな要素だという｡

確かに仕事復帰をして本人はいつでも仕事ウェルカム状態だが､果たしてこのOAを観た業界人の内何人が清原和博を起用したがるだろうか｡

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