｢HKT48は厨二病｣? 多田愛佳×指原莉乃の対談で思わぬ発言!

AKB48及び派生ユニット･渡り廊下走り隊で活躍しながら､自ら決断してHKT48へ移籍する多田愛佳｡自分が輝ける場所を求めて､彼女は一からの出直しを決めた｡10月19日放送のテレビ東京系『週刊AKB』では､そんな多田愛佳に密着した｡

2006年12月､当時小学6年生でAKB48の三期生として加入｡同期には柏木由紀･渡辺麻友らがいる｡彼女たちとチームBを結成､ツンデレな妹キャラでファンを獲得した｡
組閣により2010年7月からチームAに移籍すると､高橋みなみを筆頭に先輩たちと一緒に劇場公演に立つ機会が増え､色々な意見を聞き吸収するものがあったという｡

第1回～第3回の｢AKB48選抜総選挙｣は全て20位台を保っていた｡ところが､2012年､｢第4回AKB48選抜総選挙｣で一気に52位まで順位がダウン｡｢AKB48でどうしたらいいか分からなくなった｣という多田愛佳は秋元康に相談のメールを送った｡
すると彼から､｢強制でも命令でもなんでもないけど､HKT48に移籍するのはどうか｣と打診する返信が届いた｡最初見た時は嫌だと感じたが､現HKT48メンバー･指原莉乃や先輩の峯岸みなみに相談を持ち掛けて､決断に至ったと明かした｡

インタビュー途中､指原莉乃が多田愛佳のもとを訪れ､AKB48からHKT48に移籍となった二人の対談が実現｡指原莉乃は｢HKT48に移籍して凄く良かったと思っている｣と伝え､｢最初は自分がいない(チーム)Aが成立しているのが嫌だったけど､HKTにも場所はあるから楽しいよ､心が強くなった｡｣と語った｡

また､多田愛佳は｢さっしー博多に行ってめっちゃ若くなったよね!｣と見た目の変化についても指摘した｡HKT48メンバーは現役中学生が多く､指原莉乃とは5歳以上年齢が離れたメンバーも多い｡｢マジ若いエキスむっちゃ吸えるよ!｣と指原莉乃は言い､｢ラブさん(多田愛佳の呼称)もいったらHKT48ではババアだからね､ババアでも吸えるよ!｣と内面が若返ることを熱弁｡
｢楽屋とか元気だし｡(OAで)使えるか分かんないけど､×××って一回言っただけでワァーーってなるからね!｣とこぼれ話も暴露した｡

"×××"はおそらく放送に適さない､チ●コやウ●コといった下ネタワードだと推測されるが､それを聞いた多田愛佳は｢ウケる! 厨二病じゃん!｣と言い放った｡
厨二病(中二病)とは､思春期の少年が行いがちな珍妙な言動を軽蔑的に表現した単語｡中学生の女の子なら､軽い下ネタでキャーキャーなるのはよくある話｡今年18歳の多田愛佳にとっては､子供っぽいなと思えてしまったのであろう｡

AKB48では妹キャラだった多田愛佳も､HKT48では二番目に年上､キャリアは最も長く必然的に年下メンバーをリードする存在になる｡若いエキスを吸って気持ちを若返らせながら､目指すは新天地でのCDデビューだ｡

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