きゃりーぱみゅぱみゅ､有吉弘行&マツコに泣かされていた!

1stフルアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』が初週売上約7.1万枚を記録､オリコン週間ランキング初登場2位に入ったきゃりーぱみゅぱみゅ｡
1位こそMr.Childrenのベストアルバム『Mr.Children 2005-2010 <macro>』に譲ったものの､発売日翌日以後も安定して7千～1万枚を売り上げた｡オリコン2位は2011年8月のメジャーデビュー以来最高位となる｡

原宿ガールのカリスマから全国区へ｡今年はきゃりーぱみゅぱみゅにとって大きな飛躍の年であろう｡フジテレビ系『キャサリン』レギュラーに抜擢され､アルバム発売日前後には多くの音楽番組含むゲスト出演を果たし､大々的に宣伝活動も行った｡
その彼女がまだ知名度もなく雑誌読者モデルが主な活動だった頃､有吉弘行らに痛い目に遭わされていたという｡

TBS系『テベ･コンヒーロ』にて｢有吉弘行が共演してる?してない?｣クイズが実施された時のこと｡問題の選択肢にきゃりーぱみゅぱみゅの名があり､2011年4月19日放送の日本テレビ系『スター☆ドラフト会議』で共演していたと有吉弘行が話した｡加えて､｢俺とマツコさんが色々言い過ぎて控え室で泣いちゃった｣と暴露したのだ｡

番組内容を振り返ってみると､きゃりーぱみゅぱみゅが"スター候補生"としてスタジオに登場｡得意の変顔と私服ファッションチェックを披露した｡ペイズリー柄のジャケットを着たピース･綾部祐二に対し"田舎の結婚詐欺師"と命名するなど的確なコメントで笑いを取っていた｡有吉弘行やマツコ･デラックスにファッションチェックは行なっていない｡

最終的にきゃりーぱみゅぱみゅへは多くの番組プロデューサーやCM会社からオファーの札が上がった｡
その様子を見てコメントを求められたマツコは｢そういうファッションなのね､今･･･｡ファッション性高いって言い切っちゃっていいの!?｣と彼女のファッションに最後まで理解せず納得のいかない表情｡有吉弘行も続け様に｢俺が評価したら(きゃりーの服装は)1ギョプサル｣と突っ込んだ｡

"1ギョプサル"という言葉は､きゃりーぱみゅぱみゅがファッションチェックの時､評価の単位として"1ぱみゅぱみゅ"という独自の言い回しを使っており､それを基にしてちょっと小バカにしたような言い方を選んだと思われる｡もしかしたら顔が韓国人っぽいという意味合いも含まれていたかもしれない｡
また､有吉弘行は洋服へのこだわりが無い為､OAではカットされた部分にてファッションチェックできゃりーぱみゅぱみゅからダメ出しされ､その逆襲で色々ガヤを浴びせていた可能性もある｡

自分が自信を持つファッションセンスを受け入れてもらえず泣いてしまったのだろう｡しかし相手は2011年最もテレビ出演回数が多い有吉弘行と､多数のレギュラー番組を抱えるご意見番的オネエタレントのマツコ･デラックス｡
彼らの"口撃"に耐えられないようでは､現在のバラエティ界で寿命長く生き残るのは難しい｡

変顔やファッションチェック等ではなく､真正面からトークでぶつかっていければ有吉弘行らも見直してくれるに違いない｡

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