AKB48指原莉乃主演ドラマ｢ミューズの鏡｣の視聴率が悲惨!

AKB48の指原莉乃が初の主演を担うドラマとして注目されている日本テレビ系『ミューズの鏡』がジリ貧の様相を呈してきた｡

初回1月14日放送分は2.6%とまずまずのスタートを切ったものの､同21日､28日が-0.8%の1.8%を記録｡そして第4回目となった2月4日分でとうとう1.0%まで下降してしまった｡
放送時間が25:55～と深夜帯である事を考慮しても､1%を下回るといよいよデッドゾーン｡ゴールデンタイムで言えば視聴率が10%を割り､7～8%の低空飛行で打ち切りも検討される数字だ｡

『ミューズの鏡』は貧しい女の子が大女優に成り上がるサクセスストーリーを描いたドラマ｡
｢歌も上手くないし､ダンスも下手だし､可愛くないし｣とAKB48選抜総選挙の舞台で残した名言(?)が印象深い指原莉乃にハマり役だと期待が持てたが､役者経験に乏しい彼女に待っていた現実は､甘いものではなかった｡

2月11日放送分は､ドラマストーリーが進行せず､｢指原莉乃×平野綾×福田雄一がこれまでの放送を振り返り徹底的に語り尽くします｣と対談形式に大胆変更｡
テコ入れと言うよりも､福田雄一監督以下全員が吹っ切れて自由な作品に仕上げようとする意図が見える｡

ちなみに､日本テレビ系で放送されている木曜ナイトドラマ『デカ黒川鈴木』は初回5.3%､直近2月9日放送分が3.8%｡TBS系で24:20～放送中の『白戸修の事件簿』は初回3.3%､直近2月3日放送分が3.2%となっている｡

24時台と26時で根本的な視聴者母体数に大きなハンデが存在するのは事実｡『ミューズの鏡』が1クールでどんな斬新な展開を見せるか､指原莉乃ファンならずとも注目したい｡

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