レースクイーンやイベコンの金回りの実態! 本当に儲かっているのか!?

サーキットやモーターショー､企業イベントに華を添える職種といえば､レースクイーンやイベコン(イベントコンパニオン)だ｡
かつて日本中が活気に満ち溢れていたバブル時代には､ハイレグを穿いたド派手な女性が隆盛を極め､女性は男性と居合わせる場所で財布を持たないなんて慣習が当たり前だった｡

バブル崩壊から20年､一昔前に比べて圧倒的にレースクイーンやイベコンが表舞台に登場する機会は減少｡グラビア界にも共通して言えるが､可愛い女性がどんどんキャバクラや風俗･AV女優といった水商売や夜の仕事に流れ､業界全体の勢いも下降線を辿っているように思える｡
では､今現在､彼女たちはどのくらい稼げているのか｡1月23日放送のテレビ東京系『テリー伊藤のネホリハホリ』で明らかとなった｡

NTTドコモや丸紅情報システムズなど大手企業からも仕事を獲得しているコンパニオン派遣会社｢アポロ･サンシャイン｣によると､一日のギャラは1万円～2万円程と驚くほどには高くない｡但し､東京ビッグサイト等で開催されるビッグイベントになると一回で約3～4万円貰えるケースもあるとか｡
レースクイーンだと､有名チームに雇ってもらえれば一ヶ月に2回しか仕事しなくても30万円程貰える｡ただし､資金に余裕がないチームだと､1万円ぽっきりだったりするという｡

イベントコンパニオンの仕事は春と秋に集中する｡そのため､仕事のオファーが少ない冬は撮影会を開いてお金を稼ぐそう｡カメラ小僧を集めて､貰えるギャラは一回5千円からスタート｡人気と経験を得てくると､1万円､1万5千円､2万円と増えていく｡

レースクイーンやイベコンと聞くと､著名人との交流が豊富なイメージも強いが､コンプライアンスの問題で打ち上げさえ事務所の許可を取らなければならない事が増えたのが実状｡とはいえ､｢合コンしていない業種はない｣と言い切るコンパニオンが在籍していたりと､やはり私生活はそれなりに派手そうだ｡

今も昔も変わらず､カメラ小僧が彼女たちの給料の出処となっているのは間違いないだろう｡

◆関連ニュース