CECIL McBEEの福袋中身&傾向を徹底紹介!

一日平均3万人が訪れる東京･渋谷109で､10年連続売上1位を記録しているのが､CECIL McBEE｡

一ヶ月の売上は1億2千万円に達し､他店舗平均の7倍という驚異的な数字を叩き出している｡
中学生から社会人女性まで幅広い層が足を運んでくれる秘訣は､特定のテイストを打ち出さずマルチなニーズに答えられる商品構成と､事細かに顧客情報を収集･保管する接客スタッフの努力｡
全身コーディネートしても約2万円で抑えられるリーズナブルな価格もさることながら､比較的安価な価格帯で毎月1億円以上もの売上を記録するのだから､スゴいの一言｡

毎年正月に発売される福袋も､各種通販サイトで販売される事前予約は即完売｡福袋の入手が困難なブランドの一つだ｡
朝早くから並んで店頭で購入しようと狙っている方も多いと思うが､そんなCECIL McBEEの福袋の中身について､過去の傾向をまず紹介しよう｡
以下､2011年に発売した福袋で実際に入っていた中身の実例をいくつか取り上げる｡

○サンプル1
･トレンチコート(チャコールグレー)
･ニットカーディガン(グレー)
･ロンT(黒)
･ウォッシュ加工コート(黒)
･七分丈スウェット(ライトイエロー)
･ショートパンツ(ライトブルー)
･フラッグチェック柄(赤×白)ロンパース

○サンプル2
･トレンチコート(チャコールグレー)
･ニットカーディガン(赤)
･ロンT(白)
･チュニック(オフホワイト)
･ミニワンピース(黒)
･ポンチョ(水色)
･七分丈デニム

○サンプル3
･トレンチコート(チャコールグレー)
･ニットカーディガン(黒)
･半袖ニットワンピ(白)
･ロンT(黒)
･フェイクレザーボアライダーズブルゾン(ダークグレー)
･デニムキュロット
･花柄水着

○サンプル4
･トレンチコート(チャコールグレー)
･ニットカーディガン(ライトグレー)
･ロンT(白)
･シンプルロンT(白)
･フェイクファーティペット(白)
･ペチパン(白)
･フェイクレザーボアライダーズブルゾン(ダークグレー)
･ビジュー付チュニック(白)

2011年はトレンチコート(色固定)とニットカーディガン･ロンT(色はランダム)が必ず入っていると告知しており､合計7点のアイテムが封入されているとの発表があった｡
中身の傾向を見てみると､同じ色のアイテムが福袋ごとで寄せ集められているのが分かる｡
白なら白いアイテムが複数､黒ならダークカラーのアイテムが集中した｡

テイストはどちらかと言えばカジュアル系が多く､ほぼ決まって春夏物が1～2点混じっている｡点数も7点と指定がありながら8点入っていたケースもあり､その辺は大雑把なようだ｡

そして2012年新春発売の福袋は､1万円福袋でモッズコート(カーキorベージュorブラック)とニットワンピース(黒or黒×シルバーor黒×ゴールドボーダー)が固定で計8点､5千円福袋(雑貨)でブランケット･ロゴ入りクッション･コスメSETが必ず入った計6点､となる｡
1万円福袋の一例として､次の8点が紹介されている｡
･モッズコート(カーキ)
･ニットワンピース(黒×ゴールドボーダー)
･ロンT(オフホワイト)
･花柄ワンピース(白)
･バイカラーシャツ(黒､襟が白)
･ゆるニット(生成り)
･ニットガウン(ダークブルー)
･デニム(黒加工)

2012年はファッション誌『JELLY』とのコラボ福袋の発売も決定しており､中身は主に変わらず8点に加え､小物が必ず1点入った9点入りで値段は変わらない｡
こちらはモッズコートがカーキ色､ニットワンピースが黒×シルバーボーダー､ドルマンシャツがカーキ色と3点は固定の模様｡
販売店舗が渋谷109他､ルミネエスト新宿店･池袋パルコ店･109MACHIDA店･横浜ビブレ店･柏高島屋ステーションモール店･名古屋丸栄店･近鉄パッセ店･心斎橋オーパ店･キャナルシティオーパ店･札幌4丁目プラザ店等限られるので､注意が必要だ｡

良くも悪くも新年の運試し｡固定アイテムで欲しい物があるなら損をする事にはならないと思うが､そうでない人も購入してみる価値はあるだろう｡

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