モデル･川端かなこ､引退も視野に! 秘めた苦悩を告白!

先日発表された｢2011年ユーキャン新語･流行語大賞｣エントリーワード60語のうち､一番目に掲載された言葉が､｢あげぽよ｣であった｡

渋谷を中心にギャルの間でまず流行りだし､オリエンタルラジオ･藤森慎吾がチャラ男芸の一環として多用したことで一気に一般層にも浸透｡
今ではギャルと接点が無い芸能人や一般人でも｢あげぽよ～♪｣と当たり前のように言うようになった｡

｢あげぽよ｣を最初に言い出したと自称するのは､ファッション誌『egg』専属モデルの川端かなこ｡
藤森慎吾も彼女から最新のギャル語を教わるほど頼りになる存在で､明るいキャラクターと流行の最先端をいくカリスマっぷりで読者からも支持されてきた｡
常にハイテンションなイメージの強い彼女が､11月6日､渋谷109内moohoopにてコラボ携帯ストラップ発売記念イベントを開催後､今まで明かさなかった想いをブログで告白した｡

｢本当はね､もぅ､川端かなこに疲れちゃってたんだ｡
それは急に色んな事が重なって･･･本当に本当に色んな事が重なりすぎて少し
･･･ってか大分自暴自棄になってしまっていました(--;)｣

こんな弱音を吐く川端かなこは､レギュラー出演中のTBSウェブ番組『ギャルトーク天国』やテレビ神奈川『will together』でも見せたことがない｡

｢だから､トレードマークのツートーンも､ギャルオ風ショートもエムジバングも､濃いメイクもやめて､川端かなこから解放されて逃げようとしてたかな～
本当はもぅモデルもやめて､メディアに出るのもやめて､表の世界から消えようと思ってた｣

"川端かなこから解放されて"という言葉の意味を解釈するに､ギャル系モデルとして気張っていた部分があったとも捉えられる｡
ロックテイストを基調とした派手なファッションも､金髪と茶髪のバイカラー使いな独特のヘアスタイルも､表舞台に立つ者として本来の自分が求める形とは異なる個性を出していたのかもしれない｡
それでも､握手会で多くのファンと触れ合った川端かなこは､モヤモヤした気分を払拭出来た様子｡

｢でも､やっぱみんなに直接会うと､やっぱみんなの前から姿を消すなんて出来ない
まだまだ何かしらの形で姿現してみんなに何かを与え続けたいって思えました
本当にありがとうっ｣

チャラ男キャラでブレイクした藤森慎吾も､根は真面目でチャラいフレーズも無理して言っていると共演者からイジられるのが､もはやお約束となっている｡
彼の"師匠格"である川端かなこもまた､何とか持ちこたえてはいるものの､無理が生じているのは間違いなさそうだ｡

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