SKE48松井玲奈が握手会人気度で前田敦子を超えた!?

10月26日に発売されるAKB48の23thシングル『風は吹いている』で､握手会参加券が封入される劇場盤の売上動向に異変が起きている｡

AKB48のコンセプト"会いに行けるアイドル"を象徴する一大イベントこそ､毎回数万人規模で開催される｢発売記念大握手会｣｡
23thシングルの握手会も10月30日､11月12日､12月11日の計3回､千葉県幕張メッセにて行われることが決定した｡

握手会は1部～6部まであり､参加したいファンが事前に劇場盤CDを購入しなければならない｡
ただし､人気メンバーの場合､握手会参加希望者が上限人数を超えてしまうため､CDは抽選制で当選者のみが参加可能､上限に達し次第"完売"扱いとなる｡

つまり簡潔に言えば､いかに早い段階で完売になるかが､ファンからの人気度合いを図る指標となるわけだ｡
特に､予約開始日から数日間の第一次受付は､一人当たりの予約申込み上限数が3枚と限られており､その期間で完売となるイコール多くのファンを抱えているといって過言ではない｡

以上のような条件を踏まえて､劇場盤握手会が第一次受付で完売したメンバーを見てみると､大島優子･柏木由紀･松井玲奈の3人のみが18/18(1日6部×計3回)全て枠が埋まった｡

第2回選抜総選挙トップの大島優子､第3回選抜総選挙で一気に3位まで躍進したのは握手会における接し方が要因の一つだと言われる柏木由紀は､いずれも納得と言えよう｡
注目すべきはSKE48から唯一即完売を出したチームS･松井玲奈だ｡

過去2回選抜総選挙を制した前田敦子やAKB48をまとめるリーダー･高橋みなみ､渡辺麻友や指原莉乃といった人気メンバーは､僅かながら第一次受付で完売には至らなかった｡
前田敦子の売上具合は17/18､高橋みなみは15/18と実質完売に近い数値だが､松井玲奈がそれらを上回ったのは紛れも無い事実｡

アイドルとして邁進する傍ら､女優業も好調で､10月1日からは｢BeeTV｣にて松井玲奈主演ドラマ『オシャレに恋したシンデレラ～おかりえが夢を叶えるまで～』が配信スタート｡

清純派の彼女がギャルメイクを施し､現役『Popteen』モデル･松岡里枝の実話ストーリーを演じる｡
ヤンキーからギャルまで､とにかく個性的な役柄で振り幅も大きいながらしっかり役をこなす姿に､近い将来本格的に地上波ドラマ出演の期待も膨らむ｡

今年の選抜総選挙は10位に甘んじた松井玲奈｡
もし来年また総選挙が開催されるならば､いよいよ"神7"の面々を抜き去る脅威となりそうだ｡

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