川越達也の料理人成功までの軌跡! 子供時代の天才&生意気伝説も告白!

テレビ朝日系『お願い!ランキング』の人気コーナー｢美食アカデミー｣常連のイケメンシェフとして知名度を上げた､イタリアンシェフ･川越達也｡
テレビ露出急増に伴って､自身が経営する店｢TATSUYA KAWAGOE｣も大盛況｡
2011年3月現在､2ヶ月先まで予約が取れない状態だ｡

最近では､日清食品とのコラボレーションで自らが監修したカップパスタ"ニッチン食堂"の2品｢川越達也のボロネーゼフィットチーネ｣｢川越達也のカルボナーラフィットチーネ｣(共に85g/225円)を発売｡

ミニストップでは数量限定で彼のオリジナルレシピ作品｢ストロベリーフロマージュ｣を2月21日より予約受付中｡
オーストラリア産のクリームチーズに苺ソースと苺果汁をブレンドした川越達也オリジナルケーキは､これまた独自のデザイン缶ケースに包入されて送られる｡

2010年12月には､過去『お願い!ランキング』にも登場した｢らあめん花月嵐｣とのコラボ企画｢僕の味噌ラーメン｣を期間限定で販売｡
黄金の味噌ラーメンをベースに､彼ならではの解釈でイタリアン風味が見事な融合を果たし､未知なる"イタリアン味噌"テイストが出来上がった｡

メディアはおろか有名企業からもオファーが絶えない川越達也が､現在の一流料理人に至るまでにはどのような人生を歩んできたのか｡
2月28日に初登場したフジテレビ系『笑っていいとも!』の｢テレフォンショッキング｣にて詳しく語られた｡

料理に興味を持ち始めたのは幼稚園生の時｡
宮崎県出身の彼は､田んぼに囲まれた環境で幼少時代を過ごした｡
当時から花や木の枝に興味を示し､お弁当箱にそれらをカラフルに詰める遊びをしていたそう｡
また､｢曲がったものが好きでたまらなくゾクゾクしてくる子供｣だったといい､これが後にイタリアンのパスタやリゾットに関心を持つキッカケの一つとなる｡

初めて他人に料理を振舞ったのは小学校3年生｡
作った料理は､タモリいわく｢ャーハンに始まりチャーハンに終わると言われた位､基本中の基本で一番難しいですよね｣というチャーハン｡

僅か9歳の頃に何故チャーハンが作れたのか｡川越達也は｢食べてもないのにこんな味になるんじゃないかと､音感みたいな感じで分かる子供だったんですよ｣と味覚が分かる舌を生まれ持っていたと語り､学校の給食に対しても密かに｢ここにちょっとお醤油を足せばもっとみんな美味しく感じるのに｣と不満点を見つけ出していたというから驚き｡

｢あと30分煮あげを止めてあげればパサパサせずに美味しいシチューなのに｣
｢おふくろがうどんを作ってくれたトッピングに小口の小ネギがないとちょっと機嫌が悪くなる｣
なんて事を常日頃から思っていたらしく､少々生意気な一面も持ち合わせていた｡

日頃からの強いこだわりが功を奏してか､友達3人に振舞ったチャーハンは大好評｡
自分が作った料理で他人がこんなに喜んでくれるものかと子供ながらに体感することに｡

高校生までは野球少年で本気で甲子園を目指し日夜練習に励むも､体が大きくならずプロ野球の道は断念｡
専門学校へと進学してフランス料理を学び､その後東京進出した時にイタリアンと初遭遇｡
昔からうどんを筆頭に麺類が大好きでご飯他炭水化物に愛着を持っていた彼は､専門学校で学んだフランス料理に東京で学んだイタリアンテイストを取り入れ､24歳で初めて店を任され2000年から"イタリアンシェフ"の肩書きで自身の店を経営するようになった｡

｢テレフォンショッキング｣定番の視聴者から寄せられた質問コーナーでは｢料理で女性を口説いたことありますか?｣との質問｡
｢店にしのびこんでデザートとか盗んで彼女にプレゼントした事はあります｣と明かし､見事成功したそうだ｡

母親も今思うと料理が上手い女性だと振り返り､生まれ持った才能･センスと努力､おまけにもう一つの武器"川越スマイル"が相俟って今の地位を築いたわけだが､まさに天が二物を与えた人物と言えよう｡

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