「26時間テレビ2010」時間別平均視聴率を発表!
放送終了後も何かと話題に事欠かないフジテレビ系『26時間テレビ』2010年度の時間別視聴率が先日発表された。
24日のオープニングから、山田親太朗放送終了数分前のギリギリでゴールしたフィナーレまで、様々な企画が放送されたが、果たして最も世の関心を集めたのはどの場面だったのか。
各時間帯別の視聴率は次のようになった。

7/24(土)

・19:00-21:00 11.5% OP、「24時間駅伝〜絆〜」スタート、「26時間テレビ やること決め!一斉早押しクイズ」
・21:00-24:00 15.4% 「26時間テレビ やること決め!一斉早押しクイズ」、「ネプリーグ
・24:00-26:30 10.7% 「さんま・中居の今夜も眠れない2010」
・26:30-29:20 6.5% 「めちゃイケ」真夜中の生シンクロSP!
・29:20-29:50 5.7% 「F1ドイツGP 予選」

7/25(日)

・05:50-09:00 9.6% 「三輪車12時間耐久レース」
・09:00-12:00 15.7% 「ペケポン」、「笑っていいとも増刊号 生SP」
・12:00-16:00 12.9% 「笑っていいとも増刊号 生SP」、「VS
・16:00-18:30 16.1% 「番組対抗クイズパレード」
・18:30-20:54 17.3% 「サザエさん」、「三輪車12時間耐久レース」ゴール、「24時間駅伝〜絆〜」ゴール、エンディング

上記のデータは、それぞれ放送時間帯・視聴率・企画内容を順に記したもの。
視聴率を記録しているのは、「ネプリーグ×ヘキサゴン」、「ペケポン×ヘキサゴン」、「番組対抗クイズパレード」といったレギュラー放送でも視聴率が高い番組との対抗戦。
ネプリーグ』『ペケポン』は共に月・金の同時間帯1位が指定席の番組だけに、今回の結果も予想通りといったところか。

『26時間テレビ』のメイン企画といえる「三輪車12時間耐久レース」では南明奈らが奮闘、「24時間駅伝〜絆〜」では上地雄輔からバトンを受け取った"一番の不安材料"だった山田親太朗が見ている方が手に汗握る走りを見せ、番組終了後は彼のブログに多くの視聴者からコメントが寄せられていた。
視聴率もNHK大河ドラマ『龍馬伝』(17.9%)には一歩及ばなかったものの、強敵である日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ』(16.9%)には辛くも勝利。

また、同番組恒例の「さんま・中居の今夜も眠れない」は深夜帯ながら10%を越える高視聴率を記録。多数の芸人が"被害"を受けた「真夜中の生シンクロSP!」も夜中3時〜5時という時間帯を考慮すれば大検討だ。

気になる総合平均視聴率は12.6%で、視聴者からは批判の声も多かったとはいえ、実は他の司会者がメインとなった年とさほど差異はない。

01年 11.4% 複数で交代制
02年 11.6% みのもんた
03年 10.2% みのもんた
04年 16.9% ナイナイ・中居正広
05年 13.0% 笑福亭
06年 12.6% 中居正広
07年 12.4% 香取慎吾
08年 13.8% 明石家さんま
09年 13.8% 島田紳助
10年 12.6% 島田紳助

過去10年間の歴代視聴率を比較してみると、いかに2004年のナインティナイン中居正広がタッグを組み『めちゃイケ』メンバーがメインを任された回が好評だったか一目瞭然である。

この結果を踏まえて来年フジテレビがどのような手を打ってくるのか、ぜひとも良い方向へ進んで欲しいものだ。
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