野久保直樹､年末にはNYブロードウェイへ! 今後は役者業一本に絞って活動!?

舞台や雑誌ではその姿を見ることが出来るようになったものの､未だテレビ番組では音沙汰もない状態が続いているタレント･俳優の野久保直樹｡

舞台のステージや雑誌のインタビューでも､テレビ界への復帰については一切触れず､まだまだ復帰は遠のきそうなだが､それでも最近はTwitterも開設しほぼ毎日つぶやき､ネット上ながらファンに元気な姿を見せている｡

そんな野久保直樹が､先日発行されたフリーペーパー『Vivace(ヴィヴァーチェ)』で､自身の役者業について語っている｡
同誌では､これまであまり語られなかった活動休止中の生活についても明かされ､興味深い内容が綴られていた｡

2009年7月の活動休止発表以後､タレント業と並行して行っていた俳優としての自分について
｢"役者の道を極めたい"｡改めて自分を見つめ直した時に､そんな想いがこみ上げてきました｡｣
そう切り出されてスタートしたインタビューは､
｢役者道を突き進む今現在の"役者"野久保直樹としての姿｣
をテーマに話は進められた｡

テレビはおろか舞台公演など一切のメディアから姿を消していた昨年後半､野久保直樹はは日本から遠く離れた場所にいた｡
｢徹底的に役者道を追求しようと､単身で(NY)ブロードウェイに｡誰の力も頼らず､自分に甘えない環境で生活がしたかったんです｡｣

日本での生活は何かと心苦しい思いもあったのだろう｡雑念を取り払うべく向かったNYで得たものは何だったのか｡
｢ブロードウェイはとにかく､"圧巻"の一言です｡日本で感じるのとは違うパワーや演技｡客席で観劇していると､つい自分もあの方々と同じステージに上がりたいという気持ちになりました｡｣

本場のショーに魅了された野久保直樹は､ますます役者業としての躍進を心に誓うことに｡
そして現在､日々舞台公演をこなし､役者としての成長にひた走る日々を送っている｡
｢ただ単純に芝居が出来る喜びを感じていると言うのが現状かも知れませんね｡お客様と呼吸すら感じるような劇場で毎日芝居が出来る･･･｡実は今の僕にとって理想の環境なんです｡｣

また､今の彼のモチベーションは､非常に大きな夢によっても支えられている｡
｢海外の作品にも参加出来るような役者を目指す事｡でもその前にまずは日本の舞台で成功したいと思っています｡｣

今後の意気込みも堂々と語っており､今の野久保直樹がいかに役者というものに懸けているかが伺える内容だ｡
｢役者道には限りがないと僕は思ってます｡不器用な僕にとっては､決して楽では無い道だけど､幾つになっても追求し続けて行こうと決意しました｡(一部略)役者道を突き進む僕の姿をゆっくりと見守って頂けたらうれしいです｡｣

『Vivace(ヴィヴァーチェ)』は､都内地下鉄の駅内に置かれているため､限られた数の人しか実際手にとることは出来ないが､野久保直樹の魂がこもったインタビューを堪能したい人はぜひチェックしてみるといいだろう｡

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