はるな愛､｢24時間テレビ｣マラソンでギャラ高騰!? 総額億単位のご褒美!?

先日､日本テレビ系『魔女たちの22時』の番組内で2010年度『24時間テレビ』のチャリティーランナーを務めることが発表された､ニューハーフタレント･はるな愛｡

番組内では｢"頑張らないと"と思いましたし､"走るしかないんだ"と思いました･･･｣と涙を零しながらに述べ､放送終了後開かれた会見では｢給水ポイントに化粧直し置いて｣｢(髭は)永久脱毛してるから大丈夫だと思うけど､今回のためにも､またしました｣などと外見の崩れを気にするコメントをしていたが､いざ走り終えればはるな愛のフトコロはウハウハになる可能性が高い｡

その辺の詳しい裏事情を『日刊ゲンダイ』が報じている｡
｢マラソンランナーの場合､金額は通常とは別枠なので､ケタが違う｡はるなはギャラが安くてコストパフォーマンスがいいタレントだが､こと"24時間マラソン"に限ってはタレントによる差はない｡｣(日刊ゲンダイ)

元来"チャリティー"と銘打っておきながら出演者ほぼ全員にギャラが支払われることで批判されがちな『24時間テレビ』｡
とはいえ､チャリティーランナーに選ばれた者は数ヶ月前から練習に励み､本番では日差し･天候など様々な悪条件とも戦いながら100km前後を走りきらなければならず､多少のご褒美程度のギャラであれば支払われてもしょうがないだろう｡

しかし､チャリティーランナーへの本当のご褒美は､マラソンゴール後からなのだ｡

｢日テレは『24時間』を走ったタレントのことは1年間フォローする｡たとえば､昨年走ったイモトアヤコは日テレで2本のレギュラーがあり､特番出演なども飛躍的に増えた｡また､完走すればギャラは大幅にアップし､08年に走ったエド・はるみの場合､ゴールデン枠で50万円程度だったギャラが80万～100万円にハネ上がったという。はるなも現在50万円以上で､エドと同じくらい稼げるはず｣(同)

これらに加え､マラソン完走によるイメージアップがCMオファーへと繋がり､トータルすると億単位での"バブル"が待ち構えているわけだ｡

はるな愛は6月15日に｢グラムールセールスメンズ｣の発表会に出席した際には､最近の練習状況について､1日にトータルで8キロ程度を走り体を作っている段階ながら｢3キロ走ったらひざに水がたまった｣と早くも不安要素が見え隠れする様子｡

それでも､はるな愛には既に多くのご褒美が確約されているも同然｡
例え化粧が落ちてスッピンを晒すことになろうが髭が生えてこようが､ゴールすれば全ては報われる｡

問題なのは､視聴者から募金を集めておきながらそのお金が出演者のギャラへ還元されてしまう番組そのものの体質である｡

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