｢ごきげんよう｣の収録と登場するゲストの深い関係性とは!?

『笑っていいとも!』と並んでフジテレビ系の長寿番組となっている『ごきげんよう』｡
5月31日～6月4日まで小堺一機が司会から一時降板することで､再び世間から関心が寄せられていることでも話題になっている｡

『ごきげんよう』は､過去にも小堺一機が喉のポリープ摘出の為番組を1ヶ月程降板した時期があったが､その時同様今回も臨時の代理司会者を用意して何日かごとに交代して番組を回している為､同番組が生放送だと思われる事があるが､『ごきげんよう』は列記とした収録番組である｡

収録日は毎週水曜日とされ､1日で1週間分の収録をまとめて行う｡
まず月曜日分に出演する3人が登場し､終わり次第月曜から引き続き出演する人と新たに登場する人で火曜日分の収録を行う､といった形式だ｡

つまり､月曜日分から水曜日分までに登場したゲストは1日で収録が終わるが､木曜･金曜から新たに登場したゲストは翌週の月曜･火曜分にも出演しなければならず､2週分=2回(2日)収録に参加しなければならないのだ｡

その為､ゲストのキャスティングでもこれらの事情を考慮して選ばれるそうで､月～水･水～金など1週で3日分撮り終えるゲストは番宣の告知があったり､多忙なスケジュールで1日で収録を終わらせなければならない人物の可能性が高く､逆に週またぎのゲストは特に重要な告知もなくスケジュールもさほど多忙ではないとされていると言われている｡

そう考えると､ゲストも場合によっては2回同じ収録現場に来る必要があり大変だが､一番疲れるのは小堺一機に他ならない｡
1日5本撮りで､計15回テーマトークをし話を盛り上げなければならないのだから､喉に堪えることは容易に想像出来る｡

毎日生放送でロクに旅行も行けないタモリ司会の『笑っていいとも!』､5本撮りで喉を悪化させやすい『ごきげんよう』､どちらも人気番組だけに放送終了の噂は聞こえてこない｡
それだけに､売れっ子司会者といえども体の管理には気を付けてもらいたいものだ｡

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