｢やりすぎコージー｣で紹介したパワースポット･大神神社&走水神社の詳細を公開

2月22日放送の『やりすぎコージースピリチュアルスポット巡りSP』では､江原啓之お薦めのパワースポットとして､大神神社と走水神社を紹介した｡

大神神社は奈良県桜井市､走水神社は神奈川県横須賀市にそれぞれ位置する､共に有名な神社である｡

では､それぞれの神社について､詳しく見ていこう｡

★大神神社
所在地は奈良県桜井市三輪1422｡
大物主神(おおものぬしのかみ)が鎮まっている神体山で､三諸の神奈備と称される｡

主に稲作豊穣･疫病除け･酒造りの神とされ､世の中の幸福を増進することを計られた人間生活の守護神として尊崇されている｡

大鳥居を潜り､参道を真っすぐ三輪山方面へ進んで行くと二の鳥居が見えてくる｡幽玄と書かれた看板があり､一歩大神神社の杜の中へ足を踏み入れると､スピリチュアルな空気が漂い始めるのだ｡

大神神社は､日本最古の神社であり､その伝統を守るかのように本殿は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通じ､三輪山を拝む｡

三輪山には摂社の狭井神社から登ることになる｡狭井神社には檜皮葺きの美しい拝殿があり拝殿の奥に湧く"狭井の御神水"は病気平癒に効果があると言われている｡
また､三輪山を登山するためには､その日の午後2時までに許可が必要｡

登山道は大変傾斜が厳しく､道の両側は神聖であるとの理由で一切切られることがない松や檜などの大樹に囲まれており､道の途中には滝も流れている｡

三輪山登山口以降は､録画･撮影･会話等全て禁止｡頂上からの景色･パワーは､許された者のみが与えられるのだ｡
日本という国が生まれるきっかけを作った三輪山は､日本国内でも有数のパワースポットとされ､霊能力者なども数多く訪れている｡

今後パワースポット巡りをしたいという人にとっては､抑えておきたい場所の一つである｡

★走水神社
所在地は神奈川県横須賀市走水2-12-5｡
ご祭神は､日本武尊と弟橘姫｡

鳥居を潜り､拝殿へと向かう途中には､湧き水や包丁塚がある｡
走水神社の湧き水は､富士山からの水が30年もの歳月をかけて湧き出ていると伝えられている､神聖な水｡

包丁塚には､弟橘姫が描かれており､それは以下のような伝説があるからだ｡
｢東征中の日本武尊は古代東海道をたどって走水から船で上総へ渡ろうとしたのだが､暴風雨に阻まれ｡立ち往生をしまった｡このとき､同行していた弟橘媛がみずから入水して海神の怒りを静め､航海の安全を図った｡｣

その為､走水神社の包丁塚は包丁への感謝と鳥獣魚介類の供養のために祀られている｡

比較的傾斜が険しい階段を登り切ると拝殿が建っている｡拝殿の裏には別宮が待ち構えており､別宮は弟橘媛の侍女を御祀っている｡

さらに､別宮の岩肌には､三体の河童の像が立っており､河童の神様とされいたずら好きな河童も､海で人命救助をしたり大漁をもたらすと言われている｡

拝殿横を登ってゆくと､神明社が鳥居があり､木々がみなぎる道を進んで行くと､そこには祠｡
さらに大きなパワーを貰うことが出来る｡

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