｢27時間テレビ｣がまさかの高視聴率! フジの2024年最高記録を更新する快挙!

7月20～21日にかけて放送されたフジテレビ系『27時間テレビ』が、全時間帯平均視聴率は個人全体4.0%、コアターゲット(男女13～49歳)4.6%を記録したことが、ビデオリサーチ社の調べで分かった。

今年は、バラエティー番組『新しいカギ』のレギュラーメンバーであるお笑いコンビの霜降り明星、チョコレートプラネット、お笑いトリオのハナコが"日本一たのしい学園祭"をコンセプトに生放送を実施。
『千鳥の鬼レンチャン～サビだけカラオケタッグモード大会～』『超!学校かくれんぼ』など、人気番組の企画をゴールデンタイムに持ってきたことも功を奏した。

特に、ダンス部の強豪校と『新しいカギ』のレギュラー芸人がそれぞれタッグを組んで創作ダンスで競う「カギダンススタジアム」は、若年層を中心に話題となった。
この企画を放送した時間帯の視聴率は個人6.9%、コア7.8%と裏番組に圧勝。同時間帯1位を獲得。フジテレビの2024年の最高記録を更新するほどの数字であった。

今回の『27時間テレビ』は、全体的に若者をターゲットにしていた。"学園祭"のテーマ通り、一般の高校生が参加する企画が複数あり、若者に全振りした内容ともいえる。
結果的には、ターゲットを明確にして出演者が若返りしたおかげで、昨今重視される個人視聴率やコア層視聴率で高い数字を残すことが出来た。

来年は誰がメインパーソナリティーを務めるか分からないが、今回数字が良かったことに味をしめて、また若者向けの内容にするのは間違いないだろう。

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