霜降り明星･粗品､馬券当てて2400万円寄付するも､元JRA騎手が痛烈批判!?

お笑いコンビ･霜降り明星の粗品が年明け早々、競馬で大穴馬券を的中させ、高額払い戻しを獲得した。

1月6日に開催された中央競馬計11レースの馬券を購入し、Youtubeの担当スタッフと共に結果を確認することに。彼いわく、「借金が一応今、1億弱あるんですよ。吉本にも残り2500万円ぐらいですかね。なんですけど、ちょっともう一撃で返さなあかんなということで」と、所属事務所に多額の借金があるため、馬券を当てて返済に充てたいと宣言。

1レースごとに結果を見ていくと、見事に3連単が的中したレースがあった。なんと100円の馬券が241万円になるという超高額払い戻し。大荒れのレースを的中され、その3連単を1000円分購入した彼の口座には約2400万円が振り込まれていた。
これで吉本興業に借金を返済する、と思いきや、粗品は突然、「使い道なんですが、寄付します。俺が持っててもしゃあない。どうせキモい使い方して0なりますからね。こういうのは寄付したほうがええわ」と言い出し、能登半島地震の災害義援金の指定口座に全額を寄付したのだ。

石川県能登半島で大きな地震が発生した直後であり、自分よりも今お金を必要としている方々に寄付しようといいう心意気を見せた粗品。彼らしくない素敵な行為であるが、なんと寄付したことに対し、批判する人物が競馬界に現れた。

中央競馬の元騎手として活躍した藤田伸二が、自身のSNSに、「競馬好きとは聞いてるが、金額まで伝えて稼いでる自慢…悲しい奴やな……。こう言う奴は嫌いだ。嫌われてもどうでもいいし知らんし。本物の人は何も言わなくていいんだよ」と、わざわざ寄附する金額を公表してアピールするのはみっともないとバッサリ。

競馬界で仕事をしていた人物が、競馬で儲けた人に難癖をつけるのもおかしな話だが、今回は粗品が被災者に寄付をするという褒められる行為だ。当然、藤田伸二にはバッシングのコメントも多く寄せられた。
「フォロワー減ってるね。Twitterは悪癖やな！　YouTubeで頑張るわ！今年は怒らないって目標にしてたから、旅に出ます」と、自分が非難されて気分を悪くした藤田伸二は、炎上状態なのを見て見ぬ振り。

被災者からすれば、馬券で当てたお金だろうが銀行預金だろうが、困っている時に助けてくれる行為が最も嬉しいはず。少なくともSNSでああだこうだ言っているだけの人に、感謝の気持ちなんて抱かない。
結局、粗品という有名人に噛み付いて、自分に注目を集めたいだけだったのではないか。

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