モデル・トラウデン直美、犯罪行為の落書きを助長して批判殺到!
モデルのトラウデン直美が、コメンテーターとして出演するフジテレビ系『めざまし8』で、落書き行為に対する持論を述べて批判を浴びている。

新型コロナウイルスの影響で飲食店の休業や時短営業が増えており、深夜にシャッターへ落書きをする人が増えているという。特に被害が深刻な渋谷区では、「渋谷区落書き対策プロジェクト」を立ち上げ、約1億円の予算を計上して委託業者と消去作業を行う計画を立てている。

トラウデン直美は自ら落書きされた場所へ専門家と訪れ、実際に除去作業を体験。いかに大変かを思い知り落書きは良くないとしつつも、「ストリートアートと落書きの線引きっていうのは今日一日を通してもやっぱり難しいなと思いました」と感想を述べた。

最近では、海外で絶大な支持を誇るバンクシーなど、いわゆる"ストリートアート"と称される作品が高い評価を得ている。特にバンクシーが描いたものは、数億円の価値がつくことも。何も知らない人が見れば落書きでも、見る人によっては"アート"として魅力的だと考え、価値観の違いで意見が分かれるところ。

しかし、落書きそのものはれっきとした犯罪行為。トラウデン直美は「町中に自由に落書きができる壁などを設置すれば」と案を出したものの、やはり日本ではその考え方は受け入れられにくい模様。
「他人の所有物に勝手に描いたら誰であろうと違法行為」というごもっともな指摘も出ている。

如何せんバンクシーが流行りまくっているだけに、落書きとアートの区別がつかなくなっている人は少なくなさそう。今後もこういった落書き問題は無くなりそうにない。
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