｢水曜日のダウンタウン｣死者が出る寸前だったお蔵入り企画とは?

TBS系『水曜日のダウンタウン』の歴代ADが過去の映像について座談会を開いた映像がOAされ､笑い話では済まされない出来事が判明した｡

数人のお笑い芸人がビーチフラッグスをやる時に大量の砂を被せて､いかに早く抜け出すかを検証する企画にて､収録前にスタッフがシミュレーションを行った際のこと｡
実験台となった若手ADがうつ伏せになり､トラックの荷台から2トンもの砂を一気にかけると､瞬く間に彼は埋もれた｡足をばたつかせて苦しいことをアピールしており､それを見た他のスタッフは普通に笑っていたそう｡

ところが､さすがに危険だと感じた一人のスタッフが口火を切り､全員で砂を退かすことに｡埋められたスタッフはなんとか救われたが､｢本当に死ぬかと思った｣と漏らしたという｡
呼吸できない状態となり､一歩間違えれば心肺停止状態に陥った状況｡賢明なスタッフの一声が無ければ､命を落としていた｡

この様子はOAでは当然カットされたが､何故か今回の総集編でお蔵入りが解禁され､全国ネットでエピソードが明かされると放送中からクレームが殺到｡
『水曜日のダウンタウン』は一部熱狂的なファンに支えられ人気を誇っているが､いつ大きなトラブルが起きてもおかしくない番組である｡

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