ダチョウ倶楽部の寺門ジモン､グルメ関連の仕事が殆ど来ない理由を暴露!

お笑いトリオ･ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが､10月13日放送の関西テレビ『情報ライブショーマルコポロリ!』で､仕事が激減した理由について語った｡

芸能界屈指のグルメ通としての評価は高く､アンジャッシュの渡部建や元フェンシング銀メダリストの太田雄貴など､名だたるグルメタレントも一目置く存在｡それなのに､グルメ関連の仕事が殆ど来ない｡
以前､京都の和菓子店で､ヨモギ餅の食リポをしたときのこと｡ヨモギの葉ではなく､ヨモギ粉を使用している点に目をつけ､カメラマンの目の前で､粉を振り落として実証｡
｢京都で何やってんのと思ったわけ｡伝統が残ってるところで､何を工業製品使ってんだと思った｣という｡

ところが､ディレクターが､｢この番組のスポンサーです｣と､ロケしたお店がCMスポンサー契約を結んでいる会社だと判明｡当然､寺門ジモンがヨモギ餅にケチをつけるシーンが放送されるわけもなく､こういった悪い話が業界内で広まり､"使いにくいタレント"のレッテルを貼られてしまった｡

視聴者に嘘をつかず､真実をしっかり伝えることが決して間違っていない｡しかし､テレビ業界がスポンサーで成り立っている以上､企業の評判を落とすコメントはどうしても避けられがち｡バカ正直で嘘をつけない彼に､今のテレビ業界は向いていない｡
｢リポーターの仕事が減ってきたんですけど､どうだっていい｡嘘をつくことで『美味しいよ』とか言って､違う人が行ったら『あれ普通』っていうのが嫌なの｣と開き直っている｡

一部のグルメマニアからは絶大な支持を得ている寺門ジモン｡コアなファンを減らさない為にも､テレビに媚びる意思は全く無さそうだ｡

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