島田紳助が吉本興業の騒動に言及! ｢会長クビにしたら会社潰れる｣

吉本興業の岡本昭彦社長が､雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が謝罪会見を開いたのを受けて緊急会見を実施したが､終始グダグダとなり社長に対する辞任論が噴出する中､かつて吉本興業に所属して一世を風靡した島田紳助が､自身の見解を『週刊文春』で語った｡

｢宮迫はすごい仲良しやし｡辞めるって言ったとき､まじで凹んだもんなあ｡トラブルが起きる1週間くらい前にも一緒だったんすよ｡遊びに来て､みんなで｡絶対辞めんなよと｡絶対に辞めんなって｡吉本に対して､腹立つこともあるやろし､ここはひとつ長いものにはぐるぐる巻きやと｡先輩たちも心配して動いてるんやから､宮迫も意地を張るなと｣(一部引用:週刊文春)

彼はすでに吉本興業を退社した身なので､自由に冷静に発言できる部分もあるだろう｡元々は宮迫博之が会社に対し､｢(反社会的集団から)金銭を受け取っていない｣と嘘をついたことが､事の発端で問題を拡大させたと指摘｡
そして､岡本昭彦に会見を行うよう促した松本人志について､｢大崎さんがいなかったら僕も辞めるので｣という発言に､島田紳助はこう物申した｡

｢大崎クビにしたら会社潰れんで｡ほんまに｡イメージはどうだか知らんけど実質問題､大崎という人間はカリスマ的な人間だったし､今吉本の中で唯一カリスマがある人間やし､クリエイティブな能力があって出世した男｡『僕があんのは大崎さんのおかげや』っていうのはアイツの思いやから｡そういう思いは正しい｡大崎辞めたら吉本も潰れるから辞めんでもなくなるで｣(同)

なお､島田紳助は､岡本昭彦についてはあまりよく知らず､何度か会ったことある程度なので､コメントの仕様がないとのこと｡
加藤浩次が､｢今の経営陣が変わらないんだったら､吉本興業を辞める｣とテレビ番組で宣言したが､もし大崎洋会長が辞任したら､吉本興業という会社自体の存続が危ぶまれるので､否が応でも移籍先を探す芸人が続出するだろう｡

残念ながら､島田紳助は吉本興業に復帰する意思はサラサラ無い｡しかし､彼のようなカリスマ性のある人物が､今の吉本興業には必要｡芸能界復帰､いや経営者として会社を立て直す役割を担うべき!?

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