皆藤愛子が｢パンツ見せて｣と迫ってくる酔っ払いに渾身のカカト落とし!!

28日､都内スタジオで映画『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』の公開アフレコが行なわれ､同映画で声優に挑戦している竹中直人と皆藤愛子が出席した｡

『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』は､人気漫画『ONE PIECE』の劇場版10作目｡
原作者の尾田栄一郎氏が初めて映画用のオリジナルストーリーを書き下ろしたことでも話題になっている｡

皆藤愛子が演じたのは､酒場のウエイトレスで､物語のカギとなる人物･エバー｡

｢パンツ見せてもらってもよろしいですか?｣と寄って来る酔っ払いに対して｢見せるかーー!｣と叫んでかかとおとしを喰らわす設定だ｡

最初は恥ずかしかったのか声が小さめだったが､除々に大きくなり最後には｢大きな声を出すことが普段ないので､最初は戸惑いもありましたが､だんだん快感に思えて楽しくなっていった｣と本人も納得の出来だったようだ｡

一方､最強の海賊･金獅子のシキを演じた竹中直人は､序盤にいくつかセリフを飛ばしてしまいNGを出すという､"らしくない"ミスをしてしまう｡

しかもその原因がどうやら愛用の老眼鏡をかけ忘れてしまったのだというから､竹中直人らしい｡

スタッフに老眼鏡を持ってくるよう頼み､眼鏡を掛けた状態で臨むと､次のテイクではアドリブを交える余裕も見せた｡

竹中直人は｢ヘロヘロになりました｡子供たちに自慢できる仕事ができた｣と満足気｡
皆藤愛子からも｢海賊の恐さが出ていた｣と尊敬のまなざしを向けられていた｡

尾田栄一郎からのラブコールで召集された二人が､それぞれキッチリと役目を果たしたようだ｡

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