小田和正の｢クリスマスの約束2018｣が放送されない裏事情!

小田和正が主宰する､毎年恒例の音楽特番『クリスマスの約束』が､2018年は放送されないことが決定した｡これまでTBS系列にて年末に放送されてきた人気番組だけに､悲しみの声が広がっている｡それにしても､一体どういった理由なのか｡『アサジョ』が報じている｡

｢アーティストがお互いを認め合えるような番組｣がコンセプトで､｢初夏より今年の番組制作についてミーティングを重ねて参りましたが････｣と､今年も放送する準備は進めていた模様｡
2001年からほぼ毎年企画されてきた同番組だが､実は一度､今回同様中止になった年がある｡

｢2014年は急きょ観覧客の募集が中止となり､放送内容はほぼ前年までの総集編と､新規収録は観客ナシのスタジオで録った数曲という異例の構成でした｡その理由として､ツアーをやっていたから放送そのものをやる必要がないのではないかと考えていた小田と､そういうわけにはいかないという局側のすれ違いがあり､総集編に落ち着いた｡今年も小田は全国ツアーをしていますので同じような状況になり､再び総集編を放送するわけにもいきませんから延期という判断になったという可能性もありますね(エンタメ誌ライター:アサジョ)

『クリスマスの約束』は､小田和正がファンに向けてお届けする音楽番組であり､ツアーでファンと楽しい時間を共有できたのならわざわざ放送しなくても良いと考えているようだ｡もしくは､十分な時間が割けず､中途半端なショーを見せるわけに行かないというプロ意識の表われかもしれない｡
いずれにせよ､小田和正の意思は固いので､今年はもう放送中止の決断が覆ることはない｡代替案が何か実施されればよいが､そうでなければ来年までお預けとなる｡

小田和正自身は､中止について具体的な理由を説明していない｡ファンのモヤモヤを解消するには､彼が口を開くしかないわけだが､それを期待する方が無駄だ｡せめて総集編か､スタジオ収録のライブでも放送されれば多少はスッキリするのだが･･･｡

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