滝川クリステル､｢純日本人じゃないのに･･･｣と批判浴びた過去明かす!

フリーアナウンサーの滝川クリステルが､11月6日放送のTBS系『教えてもらう前と後池上彰が選んだ2018年～15枚の決定的瞬間～』に出演｡新語･流行語大賞にノミネートされた"おもてなし"発言の後､一部の人からバッシングを浴びていたことを打ち明けた｡

2018年の出来事を振り返る企画で､テニス女子選手の大坂なおみが､日本人初のグランドスラム大会優勝を果たした件に触れ､｢彼女は日本人なのか!?｣という声が上がったと紹介｡池上彰が｢日本人特有の外国人差別を打ち破るきっかけになれば｣とコメントした｡

そこで､滝川クリステルが､｢私も言われました｡純粋な日本人でない人が日本の心を伝えるのは･･･って｡半分半分(ハーフ)と言うことで､疑問の声があった｣と発言｡2013年､IOC総会の東京五輪招致で､日本の"おもてなし"精神を伝えるプレゼンテーションを披露したことはあまりに有名だが､滝川クリステルは日本とフランスのハーフ｡出身地はパリだが､人生の大半は日本で生活してきた｡

滝川クリステルに対し､一部の人から心無い言葉が浴びせられたという｡また彼女は､"ハーフ"という言葉も如何なものかと疑問を呈し､自身は"ダブル"や"ミックス"という言葉に置き換えているという｡まだまだ日本全体に浸透していないが､今後も"ダブル"と表現していくという｡

日本人は､外国の血が入った人を､良くも悪くも特別扱いする傾向が強い｡諸外国に比べ､純血以外の人を一様に"外人"と呼びがちでもある｡日本で長期生活している､もしくは両親片方が日本人なら､同胞として接してもいいのではなかろうか｡

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