沢尻エリカ､ドタバタ解雇劇のまとめ!!　なぜ全面抗争に発展したのか!?

(10/03)

さすがの女王もついにクビとなった｡

スターダストプロモーションとの契約解除問題で揺れる女優･沢尻エリカ(さわじりえりか=23)は､30日に事務所公式 HPから一切の情報が削除された｡

これは事実上の解雇と見ていいだろう｡

当の本人は海外に渡っており､ハイパーメディアクリエーターで夫の高城剛(たかしろつよし=45)氏と合流し､虎視眈眈と復活を狙っているという｡

スターダストプロモーションの公式サイトには､29日までタレント一覧はもちろん､トップページにまで沢尻の笑顔が掲載されていた｡

しかし､30日午後になって写真やプロフィールなど一切の情報が突然､まさに音もなく削除され､現在は閲覧不可能となってしまったのだ｡

沢尻とスターダストプロモーションをめぐっては､最初26日に解雇問題が発覚したところから始まる｡

事務所側は沢尻が過去に起こした数々のトラブルや素行不良を契約違反と判断､解雇を決断したという｡

すでに最後通告となる内容証明郵便を送付していると見られ､沢尻との契約関係を完全に断ち切る各語を示しているというのだ｡

デビュー以来､沢尻の傍若無人ぶりは確かにすごかった｡

2007年9月の｢別に｣事件でミソをつけたのがお騒がせのはじまり｡

ゲイバーでのランチキ騒ぎが報道されたかと思えば､突如芸能活動を中断して､ロンドンへ語学留学｡

さすがに誰もが辟易するやりたい放題状態だった｡

今年に入ってからもその傾向はとどまることを知らず､事務所の了承も得ないまま高城氏と結婚｡

今夏､皆既日食鑑賞のため奄美大島に夫婦で滞在した際には公道でフル電動自転車を乗り回し､地元警察から事情聴取を受けている｡

事務所側からすると､まさに振り回されてしまっていることに嫌気がさしたのもわからなくはない｡

｢自由奔放でマスコミとしてはネタに困らない逸材でしょうが､行動を管理する事務所は大変｡いまだに｢麻薬使用疑惑｣まで指摘されているほど｡沢尻で得られるメリットよりもデメリットの方が大きいとの判断でしょう｣(芸能プロ関係者)

解雇問題に関して沢尻サイドは弁護士を立てて交渉をしたが､当の本人はドイツに渡っているといわれる｡

現地で高城氏と合流し､今後の作戦を練っているというのだ｡

女性誌デスクは指摘する｡

｢高城氏のもとで独立事務所を立ち上げ､芸能界に復帰するのがベストだろうが､そのためには今の事務所をきれいにやめるのが必須条件｡沢尻にいくら話題性と実力があってもこの難所を越えなければ次はない｡今が正念場です｣

沢尻の復活ははたしてあるのか?(古田鉄寿)