押尾学が写っていた防犯カメラ!二転三転する供述と証拠隠滅疑惑!!

俳優､押尾学(31)の合成麻薬MDMA使用事件は､いまだに多くの謎が残ったままだ｡

犯行現場で全裸死体として発見された銀座ホステス､田中香織(30)の死因､押尾との関係､薬物の入手ルートなど､肝心のことはまだ何もわかっていない｡

｢スポーツニッポン｣が周辺取材を進めたところ､新たな疑惑も浮かび上がってきたという｡

14日､拘置延長措置がとられた押尾は､今月24日までの10日間でさらに追求を受けることとなった｡

　｢これまでが(押尾の)弁明の期間としたら､いまはそれを突き崩している期間｣(捜査関係者:スポニチ)

押尾は使用したMDMAについて､当初｢知人にもらった｡いつかは分からない｣と言っておきながら､その後｢死亡した女性からその場でもらった｣と話すなど､供述が二転三転しており､その信ぴょう性を警察は厳しく追及している｡

中でも､大きく揺れているのは｢薬物の入手ルート｣関連と女性に異変が生じてからの｢自身の行動｣について｡

後者は｢保護責任者遺棄致死罪｣にあたる疑いがあるため､細かく追及し､裏付けを進めている｡

その中で新たに浮かび上がってきたのが現場を離れていた間に薬物使用の証拠隠滅を図った疑惑だ｡

押尾は第1通報者となる知人が119番をしたタイミングで女性が死亡した部屋を出て｢ミーティングルーム｣と呼んでいた別のフロアの部屋へ移動したとされる｡

その後､知人とマネージャーが救急隊員や警察官に事情を聴かれている中､一度も姿を見せないままマンションから姿を消している｡

マンションの防犯カメラには､深夜､周囲をうかがいながら建物から出ていく挙動不振な様子の押尾の姿が写っていたという｡(淺川)

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