覚せい剤逮捕の愛沢ひなは、昨年秋からボロボロだった!?

先月､覚せい剤取締法違反（使用）容疑で､警視庁四谷署に逮捕されたAV女優の愛沢ひな（24）＝本名・行天佐知子(ぎょうてんさちこ)。

四谷署の調べに対して「08年以来､撮影はしておらず､販売されているビデオは昨年までに撮影されたもの。もうAV女優はやめました」と説明。その後は､銀座のクラブでホステスを務めていたという。

そんな愛沢容疑者は逮捕以前から奇行が目立っていたという。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

愛沢容疑者はキャバ嬢をしていたところをスカウトされて､06年に「モーレツ小悪魔☆毎日ハメハメハー」でデビュー。

美少女的なルックスと均整の取れたスタイルとは対照的な過激なプレーで人気だった。

「有名人になりたいというより､純粋にセックスが好きだからAV嬢になったタイプ。だから現場ではいつも明るく､本番を楽しんでいた。美人すぎたせいか､人気では中堅どまりでした」（AV監督）

"天職"を見つけたかのように張り切っていた愛沢容疑者に､奇行が目立ち始めたのは昨年の秋頃だったという。あるAVライターが明かす。

「昨年秋､愛沢に会ったのですが､顔を見たとたん直感しました。話の途中にやたらキョロキョロして落ち着かない様子で､一言しゃべるたびにボーッと宙を見つめる。

質問されてもすぐに答えられない。とにかく反応が鈍いんです。そのくせ､しゃべるときは妙にテンションが高く､しかも水をガブガブ飲んでいた。立ち上がるとヨロヨロして､マネジャーに支えられてやっと歩いていました。いま思えば､あのころからクスリをやっていたのでしょう」

AV業界からは､今年2月に再逮捕され､懲役1年4月（求刑懲役2年）の判決が下された倖田梨紗に続いての逮捕。

かねてから覚せい剤や大麻などのクスリの問題が囁かれているだけに､業界として本気にこの問題に取り組む時期に来ていると思うのだが､さて…。(松野)