話題の｢月刊シリーズ｣､最新号は12人のニューハーフ美女!!

(06/11)

加護亜依､真木よう子､奥菜恵…｡数々の話題作を世に送り出した､新潮社の｢月刊シリーズ｣に､新たな衝撃作が誕生しそうだ｡

ニューハーフ界トップクラスの美女ばかり12人を集めた異例の写真集｢『月刊“熱帯魚"』ボクタチオンナノコ｣(税込み2200円､11日発売)がそれだ｡

撮影は蜷川幸雄氏(73)の長女で写真家の蜷川実花(36)｡ちなみに“熱帯魚"というタイトルは､オスが妖しく美しい熱帯魚のイメージに､彼らニューハーフを重ねあわせたもの｡12人全員がヌード姿も披露する｡

大阪のクラブで人気のCOCOさん(20)をはじめ12人の“美女"たちはヌードだけでなく､幼い頃の女としての自覚､性転換への道筋､そして禁断の男性体験など禁断の半生を赤裸々に告白｡

故今村昌平さんの長男で映画監督の天願大介氏(49)がインタビュアーを務めている｡

12人のうち7人は､昨年日本中からトップクラスのニューハーフをスカウトして名古屋にオープンした｢Club et｣に在籍｡｢名古屋は今､ニューハーフの世界で中心になっている｣(同社)という｡

初監督映画｢さくらん｣(2007年)がニューハーフの間で大人気だったという実花｡今回の人選でも直接面談して決定した｡(松野)