ハリセン・箕輪はるか、肺結核の波紋広がる。競演者が次々と検診！

女性お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか（みのわはるか=29）に肺結核で入院したことが明らかになり､各方面に波紋が及んでいる。

東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課の相談窓口には､７日までに677件の問い合わせが殺到。

劇場でライブを観賞したファンから「感染していないか心配だ」との問い合わせが目立つという。

これまでの調査では､箕輪とコンビを組んでいる近藤春菜（こんどうはるな=26）をはじめ､担当マネジャー2人やスタイリスト､箕輪の家族､箕輪の交際相手の放送作家せきしろ氏らはエックス線検査の結果､発病していないことが確認された。

レギュラー番組の共演者には､検査を受ける動きが広がっている。

ＮＨＫ教育「天才てれびくんMAX」関係者によると､渋谷保健所から職員2人が同局を訪れ､番組があらかじめ作成していたスタッフや出演した子供たちのリストを基に､聞き取り調査をした。今年1月8日に行った公開収録には300人が参加していることから､参加者についての対応も協議する。

また､相方の近藤とモデルのマリエ(21)と出演中の栄養調整食品「クリーム玄米ブラン」のCM放送の自粛が７日､決まった。

アサヒビール広報によると､「はるかさんご本人の体調と､お客さまの心情を勘案して当分の間､自粛することに決めました」と話し､自粛に至った経緯を発表。

またCM撮影や会見で､はるかと接触した同社社員はいるが､感染の兆候がある人はおらず､健康診断を受けた社員はいないという。

今回の一連の報道に対しては､掲示板やブログには「騒ぎすぎ」「一番つらいのは無知からくる周囲の偏見だ」といった類のコメントが多く書き込まれており､報道姿勢も議論になりそうだ。(松野)