NHK連続テレビ小説「つばさ」は深刻な不況を吹っ飛ばす秘密兵器!?
(10/31)

現在放送中のNHK連続テレビ小説「だんだん」の後を継ぐ形で、多部未華子(たべみかこ=19)が主演の「つばさ」が決定しているのはご存じのとおり。

「つばさ」は埼玉県川越市の和菓子屋の娘、玉木つばさが、家出した母親の帰宅を機にコミュニティー放送局に勤務。

仕事や家庭での生活を通じ、伝統を守ることや努力の大切さを学ぶ成長物語だ。

ヒロイン玉木つばさ(多部)の父親、竹雄役には中村梅雀(なかむらばいじゃく=52)が、母親の加乃子役に高畑淳子(たかはたあつこ=54)が起用されることも決まっている。

中村は「つばさはしっかりしているが、突っ張ったり迷ったり悩んだりもする。一方の親も人間だから、いろいろなことを起こす。人間模様の激しいところを、家族の会話を通じて見てほしい」とコメント。

また「若い時に朝ドラを受けては落ち、もうあきらめていた」という高畑は「私にも娘がいる。子が5歳と10歳の時に出奔して、祭りのたびに帰ってくるというのは理解できない。子供の時に反抗期がなかったのか」と、役柄の理解に苦心したという。

同時に「餌があったら走っていく動物のような人間なのかも。自分は動物だと思って乗り切ってみたい」と意気込んだ。

また、つばさの祖母の千代に吉行和子(よしゆきかずこ=73)が決まったほか、冨浦智嗣(とみうらさとし=17)、小柳友(こやなぎゆう=20)、西城秀樹(さいじょうひでき=53)、金田明夫(かねだあきお=54)、井上和香(いのうえわか=28)、松本明子(まつもとあきこ=42)、ROLLY(ろーりー=45)、脇知弘(わきともひろ=28)、イッセー尾形(いっせーおがた=56)と豪華な顔ぶれが並ぶ。

「人生は面白いけど痛み、悲しみもある。そんな二面性をチャーミングに演じられる方々に出ていただくことにした」と後藤高久チーフ・プロデューサー。

しかし、実は今最もこのドラマに期待されているのは視聴率でもキャスティングでもなく、経済効果。

埼玉りそな産業協力財団が、「つばさ」の放映が県内にもたらす経済効果を発表。

試算では、主な舞台となる川越市の2009年の年間観光客数は前年比250万人(38・5%)増え、県内全体で交通費や飲食費など計220億円の効果があるという。

 過去に舞台となった地域の観光客数の伸びや、観光客の消費動向に関する国や県の調査から計算したものだ。

ドラマを見て川越や長瀞を訪れる人が使う交通費、飲食費、宿泊費、みやげ物代などの直接効果が153億円。

食材や包装紙などの生産者への1次波及効果43億円。

直接・波及効果で得られた賃金が新たな消費を生む2次波及効果が24億円。

そして同財団は「ドラマを見て行きたいと思うかが重要。放映内容で数値は変動する」と締めくくっている。

いやはや、多部未華子もとんでもないプレッシャーを背おわされてしまったものだ。(古田鉄寿)


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