「黒執事」が月刊Gファンタジーを飛び出してアニメ化し大反響を呼んでいる!?

「黒執事」なる存在を知っているだろうか?

「黒執事」は「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)に連載中の大人気マンガのタイトルだ。

当初コミックス1巻分(全4話)予定連載が始まったが、大手アニメショップから、「これは女性に受ける。コミックスが出たら大量に置かせてほしい」と注文が殺到。

本誌でも第1話からアンケート上位に入り、第3話掲載時には長期連載への切り替えが決まった。

そんな「黒執事」がアニメ化され、10月からMBS・TBSで放送されている。

同じスクウェア・エニックスの「鋼の錬金術師」はアニメ化でコミックも大ブレークしたが、「黒執事」は既に驚異的な数字を記録しており、アニメ放送後のさらなるブレークに期待がかかっているというモンスター作品なのだ。

さて、その実態とは……。

漆黒のえんび服を身にまとい、超美形で完全無欠な執事・セバスチャン。

英国の名門貴族ファントムハイヴ家の少年当主シエルに影のように付き従うっている執事だ。

当主シエルはわずか12歳だが、世界一の玩具・菓子メーカーの社長として世界一に業績を伸ばした手腕を持つ少年。

それだけでなく、女王陛下にあだなすものを消す「影」(ファントム)としての長い歴史を持つファントムハイヴ家の裏の顔を継いでいた。

セバスチャンは、知識、教養、料理に武術まで完ぺきにこなす万能執事。

文字通り身をていしてシエルを敵から守るため、銃に撃たれても、チェーンソーで切られても立ち上がる不死身、という異能者で、実はシエルと「契約」を結んだ悪魔だった……。

二人は、女王の庭を荒らす者を排除する「悪の貴族」として伝説の殺人鬼「切り裂きジャック」らと命を懸けた戦いを繰り広げる。

こうしたアニメ作品では、作品の内容もさることながら、オープニングソング、テーマソングも作品を盛り上げる重要な要素。

本作では、そのどちらにも気合が入っているのがうかがえる。

まずオープニングでは、シドのメジャーデビュー曲「モノクロのキス」(10月29日リリース)を採用。

シドは、10月15日に、2008年5月に行なわれた国立代々木競技場第一体育館の模様を収録した初のライヴDVD『SIDNAD Vol.3〜TOUR 2008 センチメンタルマキアート〜』も発表。

またベッカは、11月5日には1st アルバム『ALIVE!!』の発売も決定、続いて11月25日には大阪somaにて、翌26日には東京CLUB QUATTROにて単独ショーケース・ツアーも決定している。

まさに彼らの旋風と、作品の勢いが重なり、この秋の話題を席巻することは間違いなさそうだ。(古田鉄寿)


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