大谷翔平が小学校に寄贈したグローブを転売! サイテー行為に批判殺到!

プロ野球選手で大リーグのドジャースに所属する大谷翔平が､全国の小学校に向けてグローブを寄贈することが大きな話題となった｡日本津々浦々､およそ2万校にそれぞれ3つのグローブを贈呈すると公表｡合計6万個のグローブを無料で配るという前例のないボランディア精神だが､たとえ道具を揃えることが難しい子供でも野球を楽しんでもらいたいという彼の思いが込められている｡

2023年末頃から随時､全国各地の小学校にグローブが届き始め､早速そのグローブをつけて野球をする子供達の姿はなんとも微笑ましい｡
一方で､大谷翔平の善意を踏みにじるかのような悪質行為も散見された｡グローブの付いていたタグだけを切り取って､フリマサイトに出品する者が現れたのだ｡

｢【タグ】大谷翔平グローブ小学校ニューバランス｣という商品名､説明欄には｢年末に小学校へ届いた大谷グローブに付属していたタグです(グローブは児童たちが使用するためタグのみです)｣と記載されていた｡
つまり､グローブを受け取った学校関係者が､タグを捨てずに出品すれば利益が出ると企てたわけだ｡

さらに､各小学校に贈られたグローブに添えられた手紙を出品する者も出現｡｢私はこのグローブが私たちの次の世代に夢を与え､勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます｡それは野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです｡このグローブを学校でお互いに共有し､野球を楽しんでもらうため､私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです｣と､間違いなく大谷翔平が綴ったメッセージが書かれていた｡

すぐにネット上で話題になり､出品ページが拡散されて槍玉に挙げられたので､すぐに削除された｡とはいえ､大谷翔平の善意を利用してお金稼ぎをしようという考えには呆れ返る｡

せめて､こうした話題が大谷翔平本人の耳に入らないことを祈るばかりだ｡(船越)

関連ニュース

大谷翔平､ハワイに25億円リゾート別荘を購入か!? 練習施設を完備?