役所広司、15年間地上波ドラマに出演してこなかった理由を告白!
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俳優の役所広司が、12月10日放送のTBS系『日曜日の初耳学』にゲスト出演して、長きにわたり地上波ドラマを避けてきた理由について告白した。

同局の日曜劇場『VIVANT』で、国際テロ組織のリーダー役を演じ、存在感を出してきた彼だが、実は2017年までの15年間は、地上波ドラマに一切出演していない。
言わずもがな演技力には定評があり、幾多のオファーがあったものの、すべて断ってきた。その理由を、林修先生相手に次のように語った。

「かつては脚本家でドラマを見ようという時代がありましたよね『ふぞろいの林檎たち』の山田太一先生や、『北の国から』の倉本聰先生ですとか。脚本の良さを評価する基準がだんだん遠ざかっていたような気がして、内容的に作家性が減ってきたような感じがして、なんとなくテレビから遠ざかっていました。地上波のドラマはかなり制約されるんですよね」

最近始まったことではないが、地上波ドラマの主演には旧ジャニーズタレントや若手人気女優など、どちらかといえばビジュアルが高く評価されている人物が選ばれがち。演技力云々より、まず特定のファンに観てもらおうおという発想があった。
脚本そのものへの関心・評価が薄れてきている状況に、役所広司は違和感を覚えて、テレビドラマから離れたのである。

しかし、日曜劇場『陸王』で久々に地上波作品に出演すると、『VIVANT』でも重要な役どころを担い、作品を盛り上げた。
同枠の作品は、高視聴率が見込まれるゆえ、制作費の予算が大きく、脚本にも力を入れている。だからこそ、大物俳優も引き付ける作品を生み出せているのではないか。

地上波ドラマは各局が毎シーズン多数制作しているものの、日曜劇場はちょっと格が違うということか。(船越)


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