ONE OK ROCK･Takaが｢サマソニ｣で観客に大声出すことを煽り炎上! フェスのルールを無視!

8月20･21日に開催された大型野外音楽フェス『SUMMER SONIC』に出演したロックバンド・ONE OK ROCKが､ステージ上で観客に向けて､大声を出して騒ぐことを煽るようなマイクパフォーマンスをしたことが物議を醸している｡

彼らの出番になると､ボーカルのTakaが､｢(自分らの)前のメーガンでもあんだけ声出してたんだから､いくら出したって関係ねぇだろこれもう｡俺は今回のこの夏フェスの前に､どのフェスも出禁覚悟でやってるからお前ら覚悟しとけよ!｣｢最後もし怒られたら謝るから俺が｡お前らひと夏の思い出､最高の思い出にして帰ってくれよ! よろしくお願いします｣と発した｡

Takaのメッセージに観客からは大きな声援が上がり､大いに盛り上がる｡歌唱途中､｢聞こえないぜ! もっと!!｣とさらに大声を求める場面も｡
｢きっとこの中には『やめて～』って思ってる人もいると思うんだよね｡ごめんね､でもこれが俺らのやり方なんだ｡お付き合いください｡嫌だったらさ､なんかこうちょっと息する回数とか減らしてみたら? これは冗談です｣と､あくまで世間のルールではなく自分たちのポリシーを大事にすると宣言していた｡

『SUMMER SONIC』の公式ホームページでは､｢飛沫感染防止のためライブ中の歓声・大声での会話・コールアンドレスポンスなどは禁止といたします｣｢感染防止の為､モッシュ・ダイブやお客様同士のハイタッチなどの接触行為を禁止といたします｣と､感染対策を掲げていた｡
しかしTakaはこういった規則を観客に破るよう煽っており､イベントの出演者として問題があるのではと終了後に物議を醸すことになったわけだ｡

彼らは､観客が思い出に残るライブとなるべく､最高のパフォーマンスを披露したかっただけだと思うが､この判断に納得しない人も少なくない｡まだまだライブでの声出しが自由にできる日は遠いようだ｡(船越)