中村獅童が過去の不倫&離婚を振り返る! ｢俺は欠落してる人間｣

歌舞伎役者の中村獅童が､10月22日に放送された日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で､過去の離婚や現在の妻との夫婦生活について語った｡

彼は女優･竹内結子と2005年に結婚するも､別の女性との不倫が報じられ､2008年に離婚した｡竹内結子との間には長男を授かったが､親権は彼女が持っている｡
過去の不貞行為について､｢俺なんてイメージ悪いし､離婚した原因が不倫云々だって未だに言われます｡自分で言わせてもらうけど､欠落している人間だから｣と自らに責任があったことを認めた｡

前妻との間に生まれた息子には､中々会う機会が無いが､｢自分が生きてきた人生を消せるなんてことはない｡今の息子の前にも息子がいたけど､1日たりとも忘れたことがない｣と､かけがえのない存在だと強く認識しているそうだ｡
ネットユーザーから｢お前は昔のことをなかったことにしてないか｣と批判されることもあるそうだが､そんな事は決して無いと否定した｡

再婚相手となった一般女性は､彼に｢健康診断を受けるべき｣だと何度も諭し､半ば強引に病院へ連れて行った｡中村獅童は元々､頻繁に病院へ行くタイプではなかったが､彼女のおかげで肺腺ガンを早期発見することが出来た｡もし発見が数ヶ月遅れていたら､病状はかなり深刻になっていただろう｡
｢冗談抜きにして､あいつと出会ってなかったら確実に死んでました｣と中村獅童は妻へ感謝の意を表していた｡

自分の命を救ってくれた妻なのだから､もう不貞行為を犯すような過ちはしないはず｡歌舞伎役者として真っ当に生きてもらいたい｡(船越)