松山ケンイチ、初主演舞台チケットが売れない!? 半分以上空席で役者生命の危機!?

昨年主演した大河ドラマ『平清盛』(NHK)で、年間平均視聴率12%と史上最低の記録を出してしまった俳優・松山ケンイチ(まつやまけんいち=27)。
最近は、妻で女優の小雪(こゆき=36)が第2子となる女児を韓国で出産し、注目を浴びるなど何かと話題に事欠かない。

そんな彼は現在、2月3日から東京・赤坂ACTシアターで上演される主演舞台「遠い夏のゴッホ」に向けて稽古の真っ最中だ。
松山にとって初の主演舞台となる今作には本人も相当気合が入っているはずだが、かなりマズイ問題が発生しているのだという。
『東京スポーツ』が報じている。

「ACTシアターは約1300人収容なんですが、初日以外は席が半分も埋まってない状況。
本来なら大河で大成功して、その勢いで初舞台も大成功にもっていきたかったのですが…。
大河がまさかの大コケでミソがついてしまった。
これから宣伝活動に力を入れるそうですが、松ケンで新規のお客さんをどこまで呼べるか、関係者も心配していますよ」(舞台関係者:東京スポーツ)

ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)で俳優デビューして以降、華々しい活躍を続けてきた松山。
その初主演舞台ともなれば当然、連日満員御礼となりそうなものだが、現実は厳しい状況のようだ。

そもそもこの舞台の主人公は、恋のために命をかけて運命と戦う「セミ」の役。
他に登場するのもアリに蛙、ミミズにカマキリと虫ばかりだ。
大河ドラマでの大コケが影響しているのもあるだろうが、少しとっつき難い設定も原因の一つかもしれない。

「来月の末には初の著書『敗者』を出版しますが、このタイトルは役者としてどん底まで落ちた復活の意味を込めて松山自身がつけたんです。
発舞台までコケれば俳優生命の危機ですよ」(芸能関係者:同)

今回の主演舞台について世間からは、
「妻夫木や上野やタッキーも大河主演後テレビから消えたな」
「赤字にならない程度には草加の動員がかかるから」
「上野樹里も大河で失敗してからあんま見なくなったからマツケンも危ういな」
などの意見が出ている。

昨年は大河ドラマの華々しい歴史に泥を塗ってしまった松山。
"人気がない"と業界から見放されないようにするためにも、今年は復活を賭けた大事な一年だ。
その試金石ともなる今回の舞台で結果を残すことが出来るだろうか。(石森)


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