香椎由宇 主演ドラマ「走馬灯株式会社」にパクリ疑惑! 夫・オダギリジョーに続く不運
当初計画していた放送回数にたどり着くことなく打ち切りとなってしまったオダギリジョー(36)主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)。
日曜9時放送にもかかわらず平均視聴率は3.9%と低調で、深夜ドラマ並だった。
同作の視聴率低下の一因としてあげられているのが"パクリ騒動"だ。
1987年に放送された『パパはニュースキャスター』(TBS系)と設定が酷似しているというもので、脚本家・伴一彦氏が問題提起。
内容が一部変更されることとなり、ドラマに対する不信感は拭えない状況となっていた。
そんな中、16日より放送が開始される夏ドラマ『走馬灯株式会社』(TBS系)にも"パクリ騒動"が浮上しているという。
『アサヒ芸能』が報じている。
同ドラマの内容は以下の通り。
「自分の人生を記録した映像がDVDで観られる不思議な場所、走馬灯株式会社。
案内人の神沼(香椎由宇)から渡されるDVDには"他人の目から見た自分の人生"が映し出される。
"自分が知りえなかった衝撃の事実"を知った時、人は一体何を思うのか?」
と、こんな物語となっている。
漫画が原作の同ドラマ。
ある映像作品のパクリだと話題になっているという。
「You Tube上でも観ることができる『走馬灯屋の退屈』という作品です。
タイトルと設定が酷似しているんです」(さる映画ライター:アサヒ芸能)
『走馬燈屋の退屈』は1998年のショートフィルム作品だ。
魂の一生分の全記憶を引き出し、記憶・保管をするために存在している通称"走馬燈屋"と呼ばれる女性が主役となっているのだが、確かにタイトルと主役の女性の設定が酷似している。
実はドラマの原作の漫画作者とショートフィルム監督の間で、トラブルが起きていたという。
ショートフィルム監督の佐藤懐智氏はこう語る。
「作品は、91年頃に着想し、98年に完成しました。
『キネマ百景1998』で上映され、99年の『釜山アジア短編映画祭』にノミネート。
98〜00年までは全国のレンタルビデオ店にありました。
ところが、09年から漫画誌で連載中の『走馬灯株式会社』という作品が、自分の作品名と女性の案内役が映像を見せるという大枠の設定のところで酷似していることに、友人の指摘で気がつきました」(佐藤氏:同)
不審に思った佐藤氏は昨年3月、弁護士を立て出版元に内容証明を送付。
するとこんな返事が返って来たという。
「作者は映画作品を知らず、アイデアの同一性は認めるものの、表現上の本質的な特徴を直接感得するものではなく、著作権侵害には当たらないという回答でした。
また、映像化する際には必ず事前協議をしてほしいと申し入れていましたが、結局スルーでした。
争うつもりもなく『屋』が上場して『株式会社』になったのは苦笑するしかありません。
しかし、もしも盗作であったならば、アイデアで勝負するクリエーターとしては残念です」(同)
漫画の版元である双葉社はこの問題に対し、
「著作権侵害に当たらないという認識です。
ですので、映像化の事前協議も必要なかったという判断です」(双葉社:同)
と回答。
またドラマ化したTBSのテレビ編成部は
「ご指摘の件に関しましては、お問い合わせがあるまで、当社では認識しておりませんでした。
出版社に問い合わせたところ、著作権侵害には当たらないとの報告を受けております」(TBSテレビ編成部:同)
との見解を示したという。
『走馬灯株式会社』の主演はオダギリの妻・香椎由宇(かしいゆう=25)。
夫婦揃って"パクリ騒動"に巻き込まれるとは、とんだ災難である。(今井)
日曜9時放送にもかかわらず平均視聴率は3.9%と低調で、深夜ドラマ並だった。
同作の視聴率低下の一因としてあげられているのが"パクリ騒動"だ。
1987年に放送された『パパはニュースキャスター』(TBS系)と設定が酷似しているというもので、脚本家・伴一彦氏が問題提起。
内容が一部変更されることとなり、ドラマに対する不信感は拭えない状況となっていた。
そんな中、16日より放送が開始される夏ドラマ『走馬灯株式会社』(TBS系)にも"パクリ騒動"が浮上しているという。
『アサヒ芸能』が報じている。
同ドラマの内容は以下の通り。
「自分の人生を記録した映像がDVDで観られる不思議な場所、走馬灯株式会社。
案内人の神沼(香椎由宇)から渡されるDVDには"他人の目から見た自分の人生"が映し出される。
"自分が知りえなかった衝撃の事実"を知った時、人は一体何を思うのか?」
と、こんな物語となっている。
漫画が原作の同ドラマ。
ある映像作品のパクリだと話題になっているという。
「You Tube上でも観ることができる『走馬灯屋の退屈』という作品です。
タイトルと設定が酷似しているんです」(さる映画ライター:アサヒ芸能)
『走馬燈屋の退屈』は1998年のショートフィルム作品だ。
魂の一生分の全記憶を引き出し、記憶・保管をするために存在している通称"走馬燈屋"と呼ばれる女性が主役となっているのだが、確かにタイトルと主役の女性の設定が酷似している。
実はドラマの原作の漫画作者とショートフィルム監督の間で、トラブルが起きていたという。
ショートフィルム監督の佐藤懐智氏はこう語る。
「作品は、91年頃に着想し、98年に完成しました。
『キネマ百景1998』で上映され、99年の『釜山アジア短編映画祭』にノミネート。
98〜00年までは全国のレンタルビデオ店にありました。
ところが、09年から漫画誌で連載中の『走馬灯株式会社』という作品が、自分の作品名と女性の案内役が映像を見せるという大枠の設定のところで酷似していることに、友人の指摘で気がつきました」(佐藤氏:同)
不審に思った佐藤氏は昨年3月、弁護士を立て出版元に内容証明を送付。
するとこんな返事が返って来たという。
「作者は映画作品を知らず、アイデアの同一性は認めるものの、表現上の本質的な特徴を直接感得するものではなく、著作権侵害には当たらないという回答でした。
また、映像化する際には必ず事前協議をしてほしいと申し入れていましたが、結局スルーでした。
争うつもりもなく『屋』が上場して『株式会社』になったのは苦笑するしかありません。
しかし、もしも盗作であったならば、アイデアで勝負するクリエーターとしては残念です」(同)
漫画の版元である双葉社はこの問題に対し、
「著作権侵害に当たらないという認識です。
ですので、映像化の事前協議も必要なかったという判断です」(双葉社:同)
と回答。
またドラマ化したTBSのテレビ編成部は
「ご指摘の件に関しましては、お問い合わせがあるまで、当社では認識しておりませんでした。
出版社に問い合わせたところ、著作権侵害には当たらないとの報告を受けております」(TBSテレビ編成部:同)
との見解を示したという。
『走馬灯株式会社』の主演はオダギリの妻・香椎由宇(かしいゆう=25)。
夫婦揃って"パクリ騒動"に巻き込まれるとは、とんだ災難である。(今井)
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