(06/27)
『ステキな金縛り』や『ザ･マジックアワー』などで知られる映画監督･三谷幸喜氏(みたにこうき=50)が､来秋公開予定の新作の『清須会議』で初の時代劇映画に挑むことが26日､分かった｡
同作は､27日に出版する自身17年ぶりとなる同名小説が原作｡
本能寺の変で織田信長が亡くなり､羽柴秀吉と柴田勝家らが後継者問題を話し合った実際の会議を題材に､対立する武士たちのし烈な政治闘争を描く｡
幼い頃から歴史が好きで､中でも戦国時代をこよなく愛しているという三谷氏｡
初の時代劇映画となるが､
｢清須会議に10歳で興味を持った｡その意味では"構想40年"の映画｣
と力説し､2003年に公開されたハリウッド時代劇『ラストサムライ』(2003年公開)の興行収入137億円を超えると宣言した｡
また､三谷作品の大きな魅力のひとつといえば豪華な俳優陣｡
この日､キャストの発表はなかったが､
｢全員が主役といえるので隅々まで､今までの作品が豪華とは言えないほどの豪華キャストを総動員して本格時代劇を目指す｣
と豪語し､中心となる勝家と秀吉は､勝家が｢50代後半から60代｣､秀吉は｢40代､あるいは40代に見える30代｣の俳優になるとした｡
現在は脚本を推敲中で､今年11月には撮影がスタートするとのこと｡
美術は『THE 有頂天ホテル』からコンビを組んでいる種田陽平が担当し､清須城など本格的な巨大セットを組む予定だという｡
同作で､
｢天下を取らせてもらいます｣
と宣言した三谷氏｡
『ラストサムライ』だけでなく､邦画の実写映画歴代興収1位に君臨する『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開､興行収入173.5億円)越えも狙う｡(伊原)
同作は､27日に出版する自身17年ぶりとなる同名小説が原作｡
本能寺の変で織田信長が亡くなり､羽柴秀吉と柴田勝家らが後継者問題を話し合った実際の会議を題材に､対立する武士たちのし烈な政治闘争を描く｡
幼い頃から歴史が好きで､中でも戦国時代をこよなく愛しているという三谷氏｡
初の時代劇映画となるが､
｢清須会議に10歳で興味を持った｡その意味では"構想40年"の映画｣
と力説し､2003年に公開されたハリウッド時代劇『ラストサムライ』(2003年公開)の興行収入137億円を超えると宣言した｡
また､三谷作品の大きな魅力のひとつといえば豪華な俳優陣｡
この日､キャストの発表はなかったが､
｢全員が主役といえるので隅々まで､今までの作品が豪華とは言えないほどの豪華キャストを総動員して本格時代劇を目指す｣
と豪語し､中心となる勝家と秀吉は､勝家が｢50代後半から60代｣､秀吉は｢40代､あるいは40代に見える30代｣の俳優になるとした｡
現在は脚本を推敲中で､今年11月には撮影がスタートするとのこと｡
美術は『THE 有頂天ホテル』からコンビを組んでいる種田陽平が担当し､清須城など本格的な巨大セットを組む予定だという｡
同作で､
｢天下を取らせてもらいます｣
と宣言した三谷氏｡
『ラストサムライ』だけでなく､邦画の実写映画歴代興収1位に君臨する『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開､興行収入173.5億円)越えも狙う｡(伊原)
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