B'z､結成24年目で初の楽曲提供! キム･ヒョンジュンと夢の共演実現!

人気ロックユニット･B'zが韓国出身の人気歌手､キム･ヒョンジュン(25)の新曲『HEAT』の作詞･作曲を手掛けたことが30日､分かった｡
稲葉浩志(いなばこうし=47)が作詞､松本孝弘(まつもとたかひろ=51)が作曲を担当しており､2人揃って書き下ろした楽曲を他のアーティストに提供することは初めてとなる｡

2005年にアイドルグループ･SS501のメンバーとしてデビューしたヒョンジュンは､2009年に韓国版『花より男子』でブレイク｡
その甘いマスクですぐに日本でも人気となり､昨年6月の初ソロミニアルバム『Break Down』は､レディー･ガガ(26)を抜いてオリコン輸入部門1位を獲得｡
今年1月に発売された日本ソロデビューシングル『KISS KISS/Lucky Guy』は､海外歌手デビュー曲史上最高の初日売り上げ枚数7.1万枚を叩き出した｡

俳優･歌手としてアジア圏で絶大な人気を誇るヒョンジュンは､B'zのCDを全作持っているほどの大ファンで､昨年11月に行われた日本ソロデビューの記者会見では､
｢B'zと共演したい｣
と公言｡
関係者によると､新曲発売にあたりダメ元で楽曲提供を依頼したところ､B'zがこれを快諾し､夢の共演が実現したという｡

新曲『HEAT』は､夏にぴったりなアップテンポな1曲｡
B'zの2人は楽曲提供だけでなく､稲葉がコーラス､松本がギターで参加｡
レコーディングの際には､2人がヒョンジュンへ直接指導する姿も見られたという｡

念願叶ったヒョンジュンは､レコーディングを振り返り､
｢本当に光栄です｡おふたりからいろいろなアドバイスを受けるなど､とても楽しくレコーディングもできました｣
とコメント｡
楽曲については､
｢完成度の高い楽曲となっていますので､楽しみにしていてください｣
アピールしている｡

注目の新曲『HEAT』は､日本第2弾シングルとして7月4日に発売される｡(伊原)

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