月9主演は2クール続けて嵐! 大野智が本格謎解きミステリーに挑戦!

人気グループ･嵐の大野智(おおのさとし=31)が､4月スタートの新月9ドラマ『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)で主演を務めることが21日､分かった｡

同作は､人気ミステリー作家･貴志祐介氏の同名小説が原作｡
これまでの月9のイメージを覆す､1話完結の本格謎解きミステリーになるという｡

初の月9主演となる大野が演じるのは､大手警備会社で働きながら､日夜セキュリティーの研究に没頭する"防犯オタク"の榎本径｡
物理や科学､建築などにも造詣が深く､｢この世に破れない鍵はない｣と豪語する風変わりな役どころだ｡
ドラマでは､ひょんなことから密室事件の真相解明を依頼され､持ち前の知識と鋭い洞察力で､事件解決の糸口をスタイリッシュに見つけ出していく｡

『怪物くん』(日本テレビ系)以来､約2年ぶりの連ドラ主演となる大野は､
｢久しぶりの人間の役です｣
とおどけならがも､
｢今までまったく経験したことがない役どころなので頑張ります｣
と気合い十分｡
フジテレビ小原一隆プロデューサーも､
｢大野さん自身が持つ"爽やかさの中にあるミステリアス感"がプラスされることで､このドラマにおける榎本が一層魅力的なキャラクターになると確信しています｣
と大きな期待を寄せている｡

月9は現在､嵐･松本潤(まつもとじゅん=28)主演の『ラッキーセブン』が視聴率15%前後をキープするなど好調｡
松本からバトンを受け取る大野は､リーダーとして負けられないところだろう｡

新ドラマ『鍵のかかった部屋』は､4月より毎週月曜午後9時から放送予定｡(伊原)