｢美人･オブ･ザ･イヤー2011｣に武井咲､優木まおみ､前田敦子ら! 芯を持った女性が人気

角川春樹事務所が発行する女性ファッション誌『美人百花』1月号で『百花読者が選んだ!美人･オブ･ザ･イヤー2011』が特集され､今年一番輝いていた女性有名人に武井咲(たけいえみ=17)､優木まおみ(ゆうきまおみ=31)､AKB48･前田敦子(まえだあつこ=20)らが選ばれた｡

名前が挙がったのはいずれも､お洒落や美容に厳しい同誌の読者が､ルックスだけではなく内面的な美しさも含めて高く評価した女性有名人たち｡

ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で知名度を上げ､『アスコーマーチ～明日香工業高校物語～』(テレビ朝日系)の主演に大抜擢されるなど大活躍を見せた武井は､『美人･オブ･ザ･イヤー』の一人に選出されたことについて､
｢落ち込んだときに思い出したら元気になれそうなほどうれしい!!｣
と､コメント｡
来年は主要キャストを務める映画『愛と誠 201X』『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の公開も予定されており､さらなる飛躍の年になりそうだが､本人は｢もう少し余裕を持って演技に取り組んでいきたい｣と慢心する様子は無い｡

まだ十代とは思えない艶やかさと存在感も高評価のポイントとなったようだ｡

逆に､30歳を過ぎてもその美しさを保ち続け､今年から人気女性誌『Steady.』(宝島社)のレギュラーモデルとして活動を始めた優木まおみにも支持が集まった｡
歳を重ねるごとに進化する彼女は､まさに女性達の憧れの的｡
優木は｢同性のみなさんが支持してくださったということは人間性なんかも含めて認めてもらえたのかな?だとしたら､本当にうれしい!｣と喜びの声を寄せた｡

今年大ブレイクしたAKB48でデビュー当初からセンターを務め上げてきた前田は､アイドルになる前は暗くて引っ込み思案な女の子だったことはファン以外にも有名な話｡
しかしグループの人気を牽引していくうちに強くたくましく､そして美しく成長する姿が女性読者の心を打った｡
演技力や歌唱力などは正直まだ未熟と思うこともあるが､そんな発展途上なところが逆に応援したくなるのかもしれない｡

他には今年出産を経験してママになった梨花(りんか=38)や､日本中に感動を与えたなでしこジャパンのキャプテン･澤穂希(さわほまれ=33)､40代で再ブレイクした岡本夏生(おかもとなつき=46)､破天荒な振る舞いや奇抜なファッションで注目を浴びながらも日本の震災復興に尽力したレディー･ガガ(25)などに票が集まった｡(高橋)