大手術を終えた武田鉄矢が退院! たばこ&酒を断ち年内はリハビリに専念

10月に｢大動脈弁狭窄症｣の手術を受けた歌手で俳優の武田鉄矢(たけだてつや=62)が､今月27日に都内の病院を退院していたことが28日､分かった｡

武田はこの日､マスコミ各社に直筆のファックスで､
｢頬に北風の冷たさが心地よい午後､六週間の長きに渡り､我が命を預けました新宿区の病院を退院の運びとなりました｣
と報告｡
病状については､自身が思っていたよりも深刻だったようで､
｢さすがに大手術にちがいなく､病院関係者の緊張を見て我が命の重篤を知ったしだいです｣
とつづっている｡

年内は予定していたディナーショーやコンサートを見送り､通院しながらリハビリに励むとのこと｡
退院後はこれまで1日最大2箱吸っていたたばこをやめ､酒も断っているという｡

所属事務所によると､レギュラー出演するラジオ番組の収録は自宅で行うというが､本格的な復帰は年明けになるとのこと｡
来年1月中旬には復帰会見も予定されており､3月には福岡･博多座で舞台『101回目のプロポーズ』の公演が控えている｡

武田は東日本大震災の被災者を思いやり､
｢みちのくの地方の皆様方の御苦労に比べれば我が身は充分に幸運｣
と現在の心境を告白｡
｢この幸運に謝して､己れらしき仕事をしっかりと再起させたい｣
と復帰へ向けた決意をつづっている｡(伊原)

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