大塚範一キャスター､抗がん剤治療を開始フジテレビには激励の声が殺到!

今月7日から｢急性リンパ性白血病｣のため休養中の大塚範一キャスター(おおつかのりかず=63)が､抗がん剤による治療をスタートさせたことが21日､分かった｡

フジテレビ･豊田皓社長はこの日､定例会見の中で大塚キャスターについて言及｡
同局幹部が抗がん剤治療開始直後に入院先の病院を見舞ったことを明かし､
｢至って元気で『必ず戻ります｡乗り越えます』と強い意志を持って頑張っていらっしゃる｣
と報告した｡

また同局には20日までに､視聴者からの励ましの電話55件､メール792件が寄せられたとのこと｡
豊田社長も､
｢ソフトに見えてしんの強い方｡カムバックしていただけると思っています｣
と回復への期待を述べた｡

1994年4月から『めざましテレビ』(フジテレビ系)のキャスターに就任して以来､17年半にわたって所定の休み以外に番組を休んだことは一度としてなかった大塚キャスター｡
その徹底した健康管理は局内でも有名だった｡

十分な睡眠と食事はもちろん､多忙の中でも大好きなゴルフで運動不足を解消｡
体調不良で番組を休む直前の2日間もゴルフで汗を流していたことは､当サイトでも伝えた通りだ｡
それだけに､｢急性リンパ性白血病｣と診断を受けたときのショックは大きかったことだろう｡

しかし､大塚キャスターは7日に入院先の病院から『めざましテレビ』に電話出演し､
｢めざましのMCとしては笑顔で克服していくしかない｣
と力強く宣言｡
復帰を待つ視聴者からの励ましを背に､辛い抗がん剤治療も乗り切ってくれるはずだ｡(伊原)