かつての人気子役・斉藤こず恵甲状腺がん告白! 震災で家屋倒壊も・・・
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70年代に人気子役として活躍した斉藤こず恵(さいとうこずえ=44)が甲状腺がんを患っていたことが14日、分かった。
『週刊女性』が報じている。

同誌によると、がんが発見されたは2007年。
当初は頭痛や吐き気に襲われ、抗がん剤の副作用で倦怠感に襲われていた時期もあったという。
しかし、懸命の治療の甲斐あって、今年10月に抗がん剤の投与が終了。
現在は経過を観察している状況だという。

また同誌のインタビューを受けた斉藤は、東日本大震災による家屋倒壊や、ダイエット後にリバンウンドして体重が82キロまで増えたことも明かしている。

東京都出身の斉藤は1971年、3歳で「劇団若草」に入団し、1974年に朝の連続テレビ小説『鳩子の海』(NHK)でデビュー。
同作は平均視聴率47.2%、最高視聴率53.3%をマークし、主人公の幼少期を好演した斉藤は一躍人気子役となった。
1976年には『山口さんちのツトム君』で歌手デビューし、累計150万以上の大ヒットを記録。
8歳9ヶ月でのオリコントップ10入りは、先月26日に芦田愛菜(あしだまな=7)のソロデビュー曲が発売されるまで、女性アーティストの最年少記録だった。

1981年からは芸能活動を休止し、高校卒業後に米国留学。
帰国後は父親の介護をこなしながら、ブルース歌手としても活躍。
近年は劇団若草時代の同僚・YOKOと立ち上げた演劇集団『スティンキー』の活動が中心となっていた。

私生活では1996年にアメリカ人男性と結婚するも、2002年1月に離婚している。(伊原)


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