人気バンド･weezerの元ベーシストが急死ツイッターで自らの死を予言していた!?

(10/12)

アメリカの人気ロックバンド｢weezer｣の元ベーシスト､マイキー･ウェルシュが今月8日､滞在先だったシカゴのホテルで亡くなっているのが発見された｡40歳だった｡

米紙『シカゴ･トリビューン』によると､ウェルシュは宿泊していたラファエロ･ホテルの客室の床に意識不明の状態で倒れているところを発見されたとのこと｡
掃除係が部屋のドアを開けようとしたところ､ドアの近くに横たわった遺体を発見したという｡

ウェルシュは1998年､weezerに2代目ベーシスとトして加入｡
しかし､2001年リリースされたアルバム『Weezer(The Green Album)』のレコーディング後､精神疾患を理由にバンドを脱退｡
近年は画家として活躍していた｡

死因は確定していないが､警察によると､ホテルの室内からはヘロインと見られる白い粉末が入ったビニール袋が発見されたとのこと｡
薬物過剰摂取の可能性もあるとして､警察では今後､詳しい薬物検査が行われるという｡

ウェルシュの家族はこの日､カレのツイッター上で､
｢大変悲しいことに､マイキー･ウェルシュが突然亡くなったことをお知らせしなくてはなりません｡
彼は素晴らしい父親､アーティスト､友人として人々の記憶に残るでしょう｡彼の冥福を祈ります｣
とコメントを発表｡
メンバーたちもバンドの公式アカウントから､
｢残念な知らせを受けて､深く悲しんでいる｡友達であり､ウィーザーの同士でもあるウェルシュを､僕らは君を愛しているよ｣
とメッセージを送っている｡

なおウェルシュは今年9月26日､自身のツイッター上に､
｢来週シカゴで､自分が死ぬ夢を見た(寝ているときに心臓発作で)｡遺書をかかなきゃいけないな｡
いや､訂正!来週じゃなくて､その次の週末だ｣
と投稿｡
ファンの間では､自らの死を予言していたのではないかとささやかれている｡(伊原)