広告業界がついにAKB離れ!? すでに人気凋落は始まっている!?

(08/28)

テレビや雑誌､CMと見ない日はないというほどの活躍を見せているAKB48｡
9月には初の本格的コント番組にも挑戦することが決まっており､その勢いはとどまる所を知らない｡

しかしその一方で､人気のピークは過ぎたという声もちらほら｡
その最たる例が､あるCMに隠されているという｡
『週刊実話』が報じている｡

｢昨年､AKBはセブンイレブンのCMに出演｡人気メンバーの板野友美も同じセブン&アイグループのイトーヨーカドーのCMに今年5月まで出ており､『いってみヨーカドー』でおなじみでした｡
ところが板野の出ていたCMには現在､SUPER☆GIRLSというガールズユニットが登場｡実は広告業界がAKBから離れ始めているのです｣(スポーツ紙芸能担当記者:週刊実話)

板野は現在もイトーヨーカドーの秋冬向け機能性肌着『BODY HEATER』のCMに出演中｡
しかし同社の水着･浴衣CMは､昨年6月に結成されたエイベックス所属の12人組アイドルグループ･SUPER☆GIRLSに譲った格好だ｡
その他､セブン&アイグループのCM出演者を見てみると､ボディクーラーがAAA､クラブ･オンカードが東方神起､セブンネットショッピングが石塚英彦とフレンチ･キスとなっている｡

ここで気になるのが､石塚とフレンチ･キス以外はエイベックス所属という点｡
果たして､これは何を表しているのだろうか｡

｢フレキスはAKBからの派生ユニットで､石塚と同じ大手プログループ所属ですが､CDのレーベルはエイベックス｡
事実上､エイベックスがAKBに取って変わってしまった格好です｣(同)

こうした流れはセブン&アイグループだけではないようで､広告業界からはAKB48をCMに使いづらいという声も｡
その理由は､メンバーの所属事務所がバラバラな点にあるという｡

｢仮にメンバーAがパソコンのCMに出ている期間に､メンバーBに別メーカーからパソコンのCMのオファーがあっても出られない｡
さらにAKBの冠番組の企画で､罰ゲームに野菜ジュースを飲むというのがあったが､現在､野菜ジュースのCMに出ているため変更されたという話もある｣(夕刊紙記者:同)

どんな人気アイドルも､いつかは消えていくもの｡
AKB48のピークはまだ先か､それともすでに下り坂に入ってしまったのだろうか｡(伊原)